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J-GLOBAL ID:202102258847514596   整理番号:21A0571747

雌ヒツジの下垂体前葉ホルモン分泌に対するアナンダミドの影響-ex vivo研究【JST・京大機械翻訳】

The Influence of Anandamide on the Anterior Pituitary Hormone Secretion in Ewes-Ex Vivo Study
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 706  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7131A  ISSN: 2076-2615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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カンナビノイド(CB)は,GnRHおよびゴナドトロピン分泌に影響することにより生殖過程の神経内分泌制御に関与する。下垂体におけるカンナビノイド受容体(CBR)の存在は,内因性カンナビノイドであるアナンダミド(AEA)が下垂体前葉(AP)のレベルで直接性腺刺激ホルモン分泌に作用するかもしれないという前提を提起する。従って,本研究の目的は,発情雌羊から採取したAP外植体からのゴナドトロピン分泌に対するAEAの影響を調べることであった。AEAはAP外植体からのGnRH刺激黄体形成ホルモン(LH)と卵胞刺激ホルモン(FSH)分泌を阻害することを示した。アナンダミドはLHとFSH遺伝子発現ならびにそれらの放出の両方に影響する。また,AEAは,性腺刺激ホルモン受容体(GnRHR)合成および発現に影響した。AP外植体におけるCB1R転写物の存在も示された。視床下部-下垂体-生殖腺軸活性に対するカンナビノイドの既知の負の効果は,下垂体レベルでのこれらの化合物の直接作用によって引き起こされる可能性があることが示唆された。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の脊椎動物ホルモン  ,  内分泌系の生理と解剖学 
物質索引 (1件):
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引用文献 (46件):
  • Tomaszewska-Zaremba, D.; Herman, A.P.; Misztal, T. Does central IL-1β affect GnRH secretion in the hypothalamus of anoestrous ewes via different regulatory pathways? J. Anim. Feed Sci. 2013, 22, 5-12.
  • Bloch, E.; Thysen, B.; Morrill, G.A.; Gardner, E.; Fujimoto, G. Effects of cannabinoids on reproduction and development. Vitam Horm. 1978, 36, 203-258.
  • Murphy, L.L.; Muñoz, R.M.; Adrian, B.A.; Villanúa, M.A. Function of cannabinoid receptors in the neuroendocrine regulation of hormone secretion. Neurobiol. Dis. 1998, 5, 32-46.
  • Pagotto, U.; Pasquali, R.J. Endocannabinoids and energy metabolism. Endocrinol. Investig. 2006, 29 (Suppl. 3), 66-76.
  • Wang, H.; Dey, S.K.; Maccarrone, M. Jekyll and Hyde: Two faces of cannabinoid signaling in male and female fertility. Endocr. Rev. 2006, 27, 427-448.
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