文献

J-GLOBAL ID：202102258887550712   整理番号：21A2766924

8年以上の若者における軽度認知障害の特徴:罹患率,推定発生率,診断の安定性,およびIADLに対する影響【JST・京大機械翻訳】

Characterizing mild cognitive disorders in the young-old over 8 years: Prevalence, estimated incidence, stability of diagnosis, and impact on IADLs

著者 (7件)： Anstey Kaarin J. (Centre for Research on Ageing, Health and Wellbeing, The Australian National University, Canberra, Australia) ,  Cherbuin Nicolas (Centre for Research on Ageing, Health and Wellbeing, The Australian National University, Canberra, Australia) ,  Eramudugolla Ranmalee (Centre for Research on Ageing, Health and Wellbeing, The Australian National University, Canberra, Australia) ,  Sargent-Cox Kerry (Centre for Research on Ageing, Health and Wellbeing, The Australian National University, Canberra, Australia) ,  Easteal Simon (John Curtin School of Medical Research, Sydney, Australia) ,  Kumar Rajeev (Medical School, The Australian National University, Canberra, Australia) ,  Sachdev Perminder (School of Psychiatry, University of New South Wales, Sydney, Australia)
資料名： Alzheimer’s & Dementia: Journal of the Alzheimer’s Association  (Alzheimer's & Dementia: Journal of the Alzheimer's Association)
巻： 9  号： 6  ページ： 640-648  発行年： 2013年 
JST資料番号： W3115A  ISSN： 1552-5260  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 診断が不安定である時,年齢で60歳代のコホートにおける軽度認知障害(MCI)および他の軽度認知障害(MCD)の発生を報告する研究はほとんどない。著者らは,MCIとMCDの発生率と罹患率を推定し,安定対非安定診断のサブグループを特性化し,若年コホートにおける日常生活に対する診断の影響を評価した。1999年(n=251)の60歳から64歳までのコミュニティベースのコホートを8年間モニターし,4年間ごとに評価した。2段階サンプリング設計を用いて,神経心理学的および神経学的評価を通してMCIおよびMCDを同定した。以前の診断に対する医師ブラインドのパネルは,発表された基準を用いて各症例をレビューした。最後の追跡調査で68~72歳のコホートにおけるMCDの有病率は約10%であった。推定141人の被験者(7.7%)はMCIに進行し,183人の被験者(10.0%)は4と8年の間にMCDに進行した。8人の参加者は,どの波でも認知症診断を受け,そのうち5人はMCDから進行した。診断の45%以上は,8年間の追跡調査の間,不安定であった。安定した診断は,より低いミニメンタルステート検査スコア,神経学的障害の病歴,より高い心血管リスク,およびベースラインでの鬱病と関連していた。MCDは,日常生活の機器活動における障害および診断前の記憶問題報告のより高い率と関連していた。60歳代の個体のMCDは少なくとも10%の集団で生じ,それらの病因と長期予後に関して不均一である可能性があるが,日常生活において有意な影響を与える可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： コミュニティ ,  うつ病 ,  *母集団 ,  基準線 ,  キャラクタリゼーション ,  病因 ,  追跡調査 ,  コホート研究 ,  認知症
準シソーラス用語： 神経心理学 ,  被験者 ,  長期予後 ,  *軽度認知障害 ,  ミニメンタルステート検査 ,  心血管リスク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： MCI ,  発生率研究 ,  コホート研究 ,  認知症

分類 (2件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  神経の臨床医学一般  (GN01030H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 若者 ,  軽度認知障害 ,  罹患率 ,  推定 ,  発生率 ,  診断 ,  安定性 ,  IADL