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J-GLOBAL ID:202102258915408303   整理番号:21A2061016

RNAウイルス病原性における宿主媒介翻訳後修飾(PTM)の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of Host-Mediated Post-Translational Modifications (PTMs) in RNA Virus Pathogenesis
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 323  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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日和見性細胞内病原体であるウイルスは複製の宿主に依存する。それらは,転写,翻訳,免疫経路,およびアポトーシスを含む重要な細胞生理学的経路を標的とすることによって,複製と生存のための宿主細胞機械を隠す。翻訳直後に,宿主とウイルス蛋白質は翻訳後修飾(PTM)と呼ばれる過程を受ける。蛋白質のPTMは,蛋白質への小蛋白質,炭水化物/脂質または化学基の付着を含み,蛋白質機能に重要である。ウイルス感染の間,宿主蛋白質は,ウイルス複製を制御するためにPTMを利用し,免疫応答経路の活性化,ウイルス蛋白質合成の阻害,および最終的には宿主からウイルスを除去する戦略を用いてウイルス複製を制御する。ウイルス蛋白質のPTMは溶解性を増加させ,抗原性及び病原性を増強する。しかし,RNAウイルスはそれらの蛋白質にPTMを導入することができる酵素を欠いている。したがって,それらは宿主PTM機構を利用してそれらの生存を促進する。ファミリーに属するウイルス由来の蛋白質:トガウイルス,フラビウイルス,レトロウイルス,及びキクングニア,デング熱,ジカ,HIV及びコロナウイルスのようなコロナウイルスは,修飾されていることはよく知られている。本レビューでは,感染時の転帰において役割を果たす様々な宿主およびウイルス媒介PTMについて論じた。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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ウイルスの生化学  ,  遺伝子発現  ,  感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (212件):
  • Gorbalenya, A.E. Genomics and Evolution of the Nidovirales; Perlman, S., Gallagher, T., Snijder, E., Eds.; ASM Press: Washington, DC, USA, 2008.
  • Gorbalenya, A.E.; Enjuanes, L.; Ziebuhr, J.; Snijder, E.J. Nidovirales: Evolving the largest RNA virus genome. Virus Res. 2006, 117, 17-37.
  • Santos, A.L.; Lindner, A.B. Protein Posttranslational Modifications: Roles in Aging and Age-Related Disease. Oxidative Med. Cell. Longev. 2017, 2017, 5716409.
  • Rahnefeld, A.; Klingel, K.; Schuermann, A.; Diny, N.L.; Althof, N.; Lindner, A.; Bleienheuft, P.; Savvatis, K.; Respondek, D.; Opitz, E.; et al. Ubiquitin-like protein ISG15 (interferon-stimulated gene of 15 kDa) in host defense against heart failure in a mouse model of virus-induced cardiomyopathy. Circulation 2014, 130, 1589-1600.
  • Zhang, T.; Ye, Z.; Yang, X.; Qin, Y.; Hu, Y.; Tong, X.; Lai, W.; Ye, X. NEDDylation of PB2 Reduces Its Stability and Blocks the Replication of Influenza A Virus. Sci. Rep. 2017, 7, 43691.
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