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J-GLOBAL ID：202102258954148119   整理番号：21A1775199

溶融塩反応器における液体フッ化物塩の浸透を阻害する革新的な球状燃料要素【JST・京大機械翻訳】

An Innovative Spherical Fuel Element to Inhibit the Infiltration of Liquid Fluoride Salt in Molten Salt Reactor

著者 (5件)： Zhong Yajuan (Chinese Academy of Sciences, Shanghai, China) ,  Lin Jun (Chinese Academy of Sciences, Shanghai, China) ,  Xu Liujun (Chinese Academy of Sciences, Shanghai, China) ,  Jiang Haitao (Chinese Academy of Sciences, Shanghai, China) ,  Zhu Zhiyong (Chinese Academy of Sciences, Shanghai, China)
資料名： ASME Conference Proceedings  (ASME Conference Proceedings)
号： ICONE25  ページ： Null  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0478C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液体フッ化物塩の浸透を抑制し,負荷と負荷を容易化するために,溶融塩反応器(MSR)中の燃料要素を,革新的設計で静水圧プレスした:≧2.5mm厚さの燃料ゾーンシェルに埋め込まれた≦30mm直径の無燃料低密度グラファイトコアと,次に≧5mm厚さの高密度グラファイトシェルに包んだ。球状燃料要素のバルク密度は1.65~1.80g/cm3の範囲から設計でき,これは液体フッ化物塩の密度より低く,燃料要素がMSRに浮遊し,負荷と無負荷になる。グラファイトシェル中の水銀浸透と溶融塩浸透の特性を調べ,A3-3グラファイトと比較し,浸透挙動を同定した。結果は,グラファイトシェルが,約9%の低い多孔性と100nmの平均孔径を有することを示した。A3-3のフッ化物塩占有は6.5atmで10wt%であったが,塩利得は6.5atmまでもグラファイトシェルに浸透しなかった。それは,外側のグラファイトシェルが効果的に液体フッ化物塩の浸透を阻害することができることを示した。MSR(700°C)の動作温度で,グラファイトシェルの熱伝導率は13.61W/mKであった。外側のグラファイトシェルの熱膨張係数(CTE)は,25~700°Cの温度範囲で6.01×10-6K-1(α∥)と6.15×10-6K-1(α_⊥)であった。CTEによって計算されたグラファイトシェルの異方性係数は1.12以下に維持され,それは球状燃料要素(1.30)の要求を満たすことができた。グラファイトシェルの一定の等方性特性は,MSRのための球状燃料要素の完全性と安全性に有益である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 異方性 ,  *浸透 ,  熱伝導率 ,  *燃料要素 ,  水銀 ,  静水圧 ,  グラファイト ,  *融解塩 ,  *フッ化物 ,  *反応器 ,  利得 ,  熱膨張係数 ,  等方性
準シソーラス用語： 温度範囲 ,  動作温度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  その他の型の原子炉  (MD03040I) ,  核燃料再処理  (MD08050C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 溶融塩 ,  反応器 ,  フッ化物 ,  塩 ,  浸透 ,  阻害