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J-GLOBAL ID:202102259009770439   整理番号:21A0519373

多変数スクリーニングアプローチを用いた低窒素耐性のためのコムギ品種の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of Wheat Cultivars for Low Nitrogen Tolerance Using Multivariable Screening Approaches
著者 (12件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 417  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7129A  ISSN: 2073-4395  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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36のコムギ栽培品種のセットを,低および高窒素条件下で2年間連続して栽培した。異なる環境要因を持つ栽培品種の相互作用は,研究した形質の大部分に対して高度に有意であり,望ましい形質の遺伝的改良に利用できるより広い遺伝的変異の存在を示唆した。3つの品種,すなわち,RAJ4037,DBW39およびGW322を,3つの選択指数,すなわち,耐性指数(TOL),ストレス感受性指数(SSI),および収量安定性指数(YSI)に基づいて選択し,一方,2つの栽培品種,HD2967およびMACS6478を,両方の研究年において一般的であるすべての4つの選択指標に基づいて選択した。Kendalls一致係数に従って,幾何平均生産性(GMP)の一貫性は最も高く(0.778),YSI(0.556),SSI(0.472),およびTOL(0.200)が続いた。YSIとSSIに続くGMPの高い一貫性のため,3つの選択指標は,低窒素条件下で高収量遺伝子型の同定における選択ツールとして利用できた。GMPとYSI選択指数は穀粒収量と正相関があり,一方,TOLとSSIは,両年の高と低窒素条件下で子実収量と有意な負の相関を示した。異なる選択指数を通して同定された一般的耐性遺伝子型は,低窒素耐性遺伝子を組み込むための活性育種プログラムにおける潜在的ドナーとして利用され,低窒素条件のための高収量コムギ品種を開発した。本研究はまた,低窒素条件下での高収量コムギ遺伝子型における耐性の生理学的基礎を理解するのに役立つ。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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麦  ,  稲作 
引用文献 (40件):
  • FAO. FOASTAT, Food and Agriculture Data. 2016. Available online: http://www.fao.org/faostat (accessed on 20 November 2018).
  • Hall, A.J.; Richards, R.A. Prognosis for genetic improvement of yield potential and water-limited yield of major grain crops. Field Crops Res. 2013, 143, 18-33.
  • Hodge, A.; Robinson, D.; Fitter, A. Are microorganisms more effective than plants at competing for nitrogen? Trends Plant Sci. 2000, 5, 304-308.
  • Guarda, G.; Padovan, S.; Delogu, G. Grain yield, nitrogen use efficiency and baking quality of old and modern Italian bread-wheat cultivars grown at different nitrogen levels. Eur. J. Agron. 2004, 2, 181-192.
  • Foulkes, M.; Hawkesford, M.; Barraclough, P.; Holdsworth, M.; Kerr, S.; Kightley, S.; Shewry, P. Identifying traits to improve the nitrogen economy of wheat: Recent advances and future pros pects. Field Crops Res. 2009, 114, 329-342.
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