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J-GLOBAL ID：202102259069697577   整理番号：21A0112125

びまん性大B細胞リンパ腫患者におけるmiR-215,KDM1Bの発現と臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Expression and Clinical Significance of MiR-215 and KDM1B in Patients with Diffuse Large B Cell Lymphoma

著者 (4件)： Wu Rongjuan (福建医科大学附属zhang州市医院血液内科,福建zhang州363000) ,  Zou Yong (福建医科大学附属zhang州市医院血液内科,福建zhang州363000) ,  Ma Xudong (福建医科大学附属zhang州市医院血液内科,福建zhang州363000) ,  Zheng Ruiji (福建医科大学附属zhang州市医院血液内科,福建zhang州363000)
資料名： Zhongguo Shiyan Xieye Xue Zazhi  (Zhongguo Shiyan Xieye Xue Zazhi)
巻： 28  号： 5  ページ： 1570-1577  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3086A  ISSN： 1009-2137  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】びまん性大B細胞リンパ腫(DLBCL)患者におけるmiR-215とKDM1Bの発現を調査し,その臨床的意義を予備的に探究する。方法;DLBCL患者50例および反応性リンパ節炎患者30例を対象に,RQ-PCRを用いて,病理組織中のmiR-215の発現を検出し,KDM1B蛋白質発現を免疫組織化学的に検出した。miR-215とKDM1Bの発現レベルを,異なる臨床病理組織で比較し,miR-215とKDM1Bの生存を比較した。miR-215micsをDLBCLのSU-DHL-4細胞株にトランスフェクションし、CCK-8法で細胞増殖率を測定し、AnnexinV/PI二重染色法で細胞アポトーシスを測定し、WesternblotでKDM1Bタンパク質の発現変化を測定した。結果:DLBCL群のmiR-215発現は対照群より低かったが、KDM1B蛋白陽性高発現率は対照群より高く、統計学的有意差があった(P<0.01)。Spearman相関分析では,miR-215発現はKDM1B蛋白質発現と負の相関を示した(r=-0.751,P<0.05)。miR-215とKDM1B発現はDLBCL患者のB群症状、血清LDHレベル、IPIスコア、Ann-Arbor臨床分期、腫瘍の大きさと相関性があった(P<0.05)。Kaplan-Meier検査の結果、miR-215高発現群の5年生存率は低発現患者より明らかに高く(P=0.013)、KDM1B陽性高発現群の5年生存率は陽性低発現患者より明らかに低かった(P=0.024)。miR-215micsの72時間トランスフェクション後,miR-215mics群の細胞増殖率は対照群とNCmics群より明らかに低く(P<0.05),アポトーシス率は対照群とNCmics群(P<0)より高かった。KDM1B蛋白質発現は,対照群とNCmics群(P<0.05)のそれより有意に低かった。結論:DLBCL患者の病理組織において、miR-215の低発現、KDM1Bタンパクの高発現があり、これはDLBCLの診断と予後の指標となる可能性がある。miR-215はKDM1Bの発現を抑制でき、DLBCL細胞の増殖を抑制し、細胞のアポトーシスを促進する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血清 ,  腫瘍 ,  タンパク質 ,  *細胞増殖 ,  リンパ節炎 ,  予後 ,  トランスフェクション ,  アポトーシス ,  免疫組織化学
準シソーラス用語： 細胞株 ,  *びまん性B細胞性大細胞型リンパ腫 ,  臨床病理学 ,  二重染色 ,  蛋白質発現 ,  病理組織 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  血液の腫よう  (GK04000M)

タイトルに関連する用語 (4件)： びまん性大B細胞リンパ腫 ,  患者 ,  発現 ,  臨床的意義