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J-GLOBAL ID:202102259226562815   整理番号:21A0017378

新規エラスターゼ-1でワクチン接種したマウスにおける防御免疫はTrichinella spiralisの生殖と感染を有意に減少させる【JST・京大機械翻訳】

Protective immunity in mice vaccinated with a novel elastase-1 significantly decreases Trichinella spiralis fecundity and infection
著者 (8件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1-12  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7558A  ISSN: 1297-9716  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Trichinella spiralisは豚肉の食品安全への大きな脅威を示す重要な食品媒介寄生線虫である。予防ワクチンの開発は,豚肉の安全性を確保するために,国内ブタにおけるTrichinella感染の予防と制御のために貴重である。エラスチンは,宿主の多様な組織成分を加水分解し,寄生虫侵入に関与するトリプシン様セリンプロテアーゼであり,新しいワクチン標的分子である。本研究の目的は,マウスモデルにおける新規Trichinella spiralisエラスターゼ-1(TsE)によるワクチン接種により産生された防御免疫を評価することであった。結果は,rTsEによるマウスの皮下ワクチン接種が全身体液性応答(高レベルの血清IgGとサブクラスIgG1/IgG2aとIgA)と有意な局所経腸粘膜sIgA応答を誘発することを示す。抗rTsE IgGは,クチクラで天然のTsE,腸感染性幼虫と成体ウオーム(AW)のスティコソーム,および雌AWの子宮内胚を認識した。rTsEワクチン接種も全身および局所混合Th1/Th2応答を生成し,脾臓,腸間膜リンパ節およびPeyerパッチ細胞を免疫したマウス由来のTh1サイトカイン(IFN-γ,IL-2)およびTh2サイトカイン(IL-4,IL-10)の明白な上昇レベルにより示したように,rTsEで刺激した。免疫マウスは,チャレンジ感染後,経腸AWが52.19%減少し,筋肉幼虫が64.06%減少した。rTsEワクチン接種による免疫応答は,幼虫の侵入から経腸粘膜を保護し,幼虫の発生を抑制し,雌の繁殖力を低下させた。結果は,TsEが抗T.spiralisワクチンの新しい標的分子であることを示す。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
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