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J-GLOBAL ID:202102259316838099   整理番号:21A2383145

自己集合したデオキシコール酸ナトリウムによるD-およびL-アルギニン由来ポリアミドアミノ酸のpH依存キラル認識【JST・京大機械翻訳】

pH-Dependent Chiral Recognition of D- and L-Arginine Derived Polyamidoamino Acids by Self-Assembled Sodium Deoxycholate
著者 (7件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 900  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7262A  ISSN: 2073-4360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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D-及びL-ARGO7と呼ばれるD-及びL-アルギニンに基づくポリアミドアミノ酸は親アミノ酸のキラリティー及び酸/塩基特性を保持し,水中でのpH依存性自己構造化を示した。キラル生体分子および/または表面と選択的に相互作用するARGO7キラル異性体の能力を,球状ミセルへの自己集合能力のためのモデルキラル生体分子としてデオキシコール酸ナトリウム(NaDC)を選択することによって研究し,エナンチオ選択性を示した。この目的のために,水におけるD-,L-またはD,L-ARGO7とNaDCの混合物を,pDと濃度に関して発現した種々のレベルの酸性度で,円偏光二色性(CD)分光法と小角中性子散乱(SANS)によって分析した。CDスペクトルの違いは,ゲル相(pD7.30)におけるNaDC/ARGO7混合物のキラル識別を示したが,溶液相(pD9.06)では示さなかった。SANS測定は,ゲル相におけるこのキラル識別によって誘起された大規模構造摂動を確認したが,溶液相における構造の変調は,全くなかった。まとめると,これらの技術は,ARGO7立体異性体がpHの関数としてNaDCミセルの形態を修飾する機構に光を当てた。本研究は,NaDCの構造進化と相挙動を駆動するキラリティー依存性相互作用を示し,新しいスマートドラッグデリバリーシステムを設計するための道を開く。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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アミノ酸 
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引用文献 (53件):
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