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J-GLOBAL ID:202102259396697609   整理番号:21A1893535

多段遷音速軸流圧縮機における流れ損失発生の機構と定量的評価【JST・京大機械翻訳】

Mechanisms and Quantitative Evaluation of Flow Loss Generation in a Multi-Stage Transonic Axial Compressor
著者 (6件):
資料名:
号: GT2019  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0478C  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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遷音速軸圧縮機における流れ構造と流れ損失発生を,大規模剥離渦シミュレーション(DES)を用いて数値的に研究した。臨界点理論に基づく渦同定と線積分畳込み(LIC)法による限界流線可視化を含むデータマイニング技術を,圧縮機における複雑な流れ場を解析するためにDES結果に適用した。非定常流れ場における流れ損失をエントロピー生成速度によって評価し,各流れ現象の損失機構と損失量を最初の回転子と最初の固定子のために研究した。第一ロータでは,衝撃誘起分離が剥離衝撃波と通過衝撃波によって引き起こされる。ハブ側で,ハブ-コーナー分離がハブ表面上の二次流れにより生じ,ハブ-コーナー分離渦が明確に形成される。流動損失は,主にブレード境界層と後流によって生じて,衝撃波による損失は非常に小さくて,最初のローターにおける全体の損失量のおよそ1%であった。しかし,衝撃/境界層相互作用は,ブレード境界層と後流の付加的損失を引き起こし,その量は,全体の約30%に達した。第1の固定子では,ハブ-コーナー分離が吸引側に起こる。1つのハブ-コーナー分離渦だけが平均流れ場で形成されるが,ハブ-コーナー分離渦は多重片で発生して,それらの片は瞬間的流れ場で互いに干渉する。ハブ-コーナー分離は,広い範囲にわたって巨大な損失を発生させるが,ハブ-コーナー分離渦周りの損失発生はそれほど大きくなく,流れ損失は主流領域と分離領域の間のせん断層で主に生成される。損失発生の主な要因は,境界層,後流およびハブコーナー分離であり,それは最初の固定子における全損失量の約80%を占める。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
送風機,圧縮機,風車 
タイトルに関連する用語 (5件):
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