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J-GLOBAL ID：202102259448395087   整理番号：21A2748648

腹部大動脈瘤拡大予防のためのスタチンの臨床研究のメタ分析【JST・京大機械翻訳】

A meta-analysis of clinical studies of statins for prevention of abdominal aortic aneurysm expansion

著者 (3件)： Takagi Hisato (Department of Cardiovascular Surgery, Shizuoka Medical Center, Shizuoka, Japan) ,  Matsui Masafumi (Department of Cardiovascular Surgery, Shizuoka Medical Center, Shizuoka, Japan) ,  Umemoto Takuya (Department of Cardiovascular Surgery, Shizuoka Medical Center, Shizuoka, Japan)
資料名： Journal of Vascular Surgery  (Journal of Vascular Surgery)
巻： 52  号： 6  ページ： 1675-1681  発行年： 2010年 
JST資料番号： W3194A  ISSN： 0741-5214  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コレステロールと腹部大動脈瘤(AAA)拡張の間の関係の欠如にもかかわらず,スタチン療法がAAA拡張に影響する可能性があることを示唆する多くの研究から,おそらく多面的効果を通して証拠がある。スタチン療法がより少ないAAA拡張と関連するかどうかを確認するために,AAA拡張の予防のためのスタチン療法の臨床制御研究のメタ分析を行った。小(≦55mm)のAAA,MEDLINE,EMBASE,およびCochrane Central Register of Controled Trialsを有するスタチン療法対対照(スタチンなし)の全ての臨床研究を検索した。各研究に対し,スタチンと対照群の両方におけるAAA拡大に関するデータを用い,標準化平均差(SMD;<0がスタチン療法,>0が好ましい対照)および95%信頼区間(CI)を生成した。固定効果およびランダム効果モデルにおける対数SMDの逆分散重み付け平均を用いて,研究特異的推定値を結合した。無作為化および5回の観察研究を含めて,スタチン療法の5つの臨床制御研究,および小AAAを有する対照登録患者を同定した。著者らのメタ分析は,スタチン療法を受けた小AAAの697人の患者に関するデータを含んだ。プールされた分析は,スタチン治療が,より少ない膨張率(ランダム効果SMD,-0.50;95%CI,-0.75から-0.25;P=0.0001)と統計学的に有意に関連することを示した。結果の統計的に有意な試験不均一性があった(P=0.03)。分析からの任意の単一試験の除外は,著者らの分析の全体的な結果を変化させなかった。有意な出版バイアスの証拠はなかった(P=0.81)。スタチン療法は,小さなAAA患者におけるより少ない拡大率と関連する。著者らの結果を確認し,AAA拡大に対するスタチンの影響をより正確に評価するために,大きな無作為化試験が必要である。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 標準化 ,  膨張係数 ,  予防 ,  対数 ,  重みづけ ,  推定量 ,  MEDLINE ,  メタ分析 ,  *ランダム化比較試験 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  第一アミン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  ステロール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： 出版バイアス ,  *臨床研究 ,  EMBASE ,  観察研究 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

物質索引 (2件)： スタチン ,  コレステロール

タイトルに関連する用語 (7件)： 腹部大動脈瘤 ,  拡大 ,  予防 ,  スタチン ,  臨床 ,  研究 ,  メタ分析