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J-GLOBAL ID：202102259481850656   整理番号：21A3384471

アメリカ,Alabamaにおける多層農業土壌の圃場容量のHYDRUS-1Dシミュレーションに基づく灌漑スケジューリング閾値の決定【JST・京大機械翻訳】

Determination of irrigation scheduling thresholds based on HYDRUS-1D simulations of field capacity for multilayered agronomic soils in Alabama, USA

著者 (6件)： Lena Bruno Patias (Crop, Soil, and Environmental Science Department, Alabama Cooperative Extension System - Auburn University, Auburn, AL 36830, USA) ,  Bondesan Luca (Crop, Soil, and Environmental Science Department, Alabama Cooperative Extension System - Auburn University, Auburn, AL 36830, USA) ,  Pinheiro Everton Alves Rodrigues (Institute of Agricultural and Technological Sciences, Federal University of Rondonopolis, 78736-900 Rondonopolis, MT, Brazil) ,  Ortiz Brenda V. (Crop, Soil, and Environmental Science Department, Alabama Cooperative Extension System - Auburn University, Auburn, AL 36830, USA) ,  Morata Guilherme Trimer (Crop, Soil, and Environmental Science Department, Alabama Cooperative Extension System - Auburn University, Auburn, AL 36830, USA) ,  Kumar Hemendra (Crop, Soil, and Environmental Science Department, Alabama Cooperative Extension System - Auburn University, Auburn, AL 36830, USA)
資料名： Agricultural Water Management  (Agricultural Water Management)
巻： 259  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0745A  ISSN： 0378-3774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 灌漑決定を支援するための土壌マトリックポテンシャル(ψ)センサの使用は,多くの生産者の間で一般的な実践となっている。しかし,事前定義灌漑深さに基づく灌漑を開始すべきψ値(ψ_lim)はまだ不足している。本研究の主目的は,以下の通りであった。(i)HYDRUS 1Dシミュレーションを用いて,野外容量(ψ_fc)の推定ψに対する異なる無視できる排水フラックスの影響を評価すること;(ii)Ψ_lim値とその対応灌漑深度を,北西と南東Alabamaの代表的土壌型で異なる土壌断面深さの下で同定した。HYDRUS-1Dソフトウェアシミュレーションを用いた多層土壌に対する数値内部排水フラックス実験によって,場容量(それぞれψ_fcとθ_fc)におけるψ-θ関係を推定した。試験した異なる無視できる排水フラックス(q_fc)の中で,0.01および0.025cm d-1のq_fc値は,それぞれ北西および南東Alabamaに位置する土壌に対して最良の結果を与えた。35%の土壌水枯渇と0.6mの土壌断面深さに対して,Ψ_limは,北西Alabamaに位置する土壌では-103から-133kPa,南東Alabamaに位置する土壌では-38から-51kPaの範囲であった。それは,北西Alabama土壌で20から24mm,南東Alabama土壌で15-33mmまで変化する灌漑深さを返した。同じ灌漑深さでは,灌漑計算で考慮された土壌断面深さが増加するにつれて,ψ_limは増加することが観察された。さらに,同じ予め定義された灌漑深さが全成長季節の間使用されるならば,植物が高レベルの水不足のためにストレスを受けることができる高い変化がある。全体の作物成長シーズンの間,同じ灌漑深さを使用することは,欠陥のある灌漑管理戦略であった。したがって,灌漑深さは,植物根がより深い土壌層に達するので,成長季節にわたって動的に変化するべきである。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *シミュレーション ,  *スケジューリング ,  *灌漑 ,  排水 ,  農作物 ,  水不足 ,  土壌型 ,  生産者 ,  土壌層位 ,  土壌水 ,  土壌断面 ,  *一次元 ,  センサ ,  多層
準シソーラス用語： 農業土壌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 灌漑のタイミング ,  土壌保水容量の上限 ,  無視できる排水フラックス ,  土壌水枯渇

分類 (1件)： 農業土木  (FB02000W)

タイトルに関連する用語 (9件)： アメリカ ,  多層 ,  農業土壌 ,  圃場 ,  HYDRUS-1D ,  シミュレーション ,  灌漑 ,  スケジューリング ,  閾値