文献
J-GLOBAL ID:202102259738590334   整理番号:21A1307017

ヒトRNアーゼN末端由来ペプチドの作用の抗真菌機構への洞察【JST・京大機械翻訳】

Insight into the Antifungal Mechanism of Action of Human RNase N-terminus Derived Peptides
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号: 18  ページ: 4558  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Candida albicansは粘膜および皮膚感染に関与する多型真菌である。Candida細胞は,最も現在利用可能な抗真菌薬に耐性のあるバイオフィルムコミュニティにそれ自身を確立する。高齢または免疫抑制患者における真菌敗血症性ショックにおける重症感染の増加は,薬剤耐性株の出現とともに,代替抗真菌剤の開発の必要性を迫る。新規抗真菌剤の探索において,脊椎動物特異的RNアーゼAスーパーファミリー,hRNアーゼ3及びhRNアーゼ7由来の2つのヒトリボヌクレアーゼは,高い抗カンジダ活性を示した。以前の研究では,RNアーゼのN末端領域が親蛋白質殺菌活性の大部分を再現するのに十分であることを証明した。次に,真菌病原体に対するそれらの効力を調べた。ここでは,C.albicansのプランクトン細胞およびバイオフィルムに対する8種類のヒト正準RNアーゼ(RN1-8)に相当するN末端由来ペプチドを試験した。RN3及びRN7ペプチドは細胞壁結合,膜透過及び生物膜根絶活性により特性化される作用機構で最も強力な阻害作用を示した。両ペプチドは浮遊性及び固着性細胞を根絶し,それらの遺伝子発現を変化させ,新規抗真菌及び抗バイオフィルム治療を開発するためのリード候補としての役割を強化する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  抗かび薬の基礎研究  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  医用素材  ,  薬物の合成 
引用文献 (86件):
  • Jabra-Rizk, M.A.; Kong, E.F.; Tsui, C.; Nguyen, M.H.; Clancy, C.J.; Fidel, P.L.; Noverr, M.; Noverr, M. Candida albicans Pathogenesis: Fitting within the Host-Microbe Damage Response Framework. Infect. Immun. 2016, 84, 2724-2739.
  • Gulati, M.; Nobile, C.J. Candida albicans biofilms: development, regulation, and molecular mechanisms. Microbes Infect. 2016, 18, 310-321.
  • Costa-Orlandi, C.; Sardi, J.; Pitangui, N.; de Oliveira, H.; Scorzoni, L.; Galeane, M.; Medina-Alarcón, K.; Melo, W.; Marcelino, M.; Braz, J.; et al. Fungal Biofilms and Polymicrobial Diseases. J. Fungi 2017, 3, 22.
  • Kim, D.J.; Lee, M.W.; Choi, J.S.; Lee, S.G.; Park, J.Y.; Kim, S.W. Inhibitory activity of hinokitiol against biofilm formation in fluconazole-resistant Candida species. PLoS ONE 2017, 12, e0171244.
  • Nobile, C.J.; Johnsonb, A.D. Candida albicans biofilms and human disease. Annu. Rev. Microbiol. 2015, 69, 71-92.
もっと見る

前のページに戻る