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J-GLOBAL ID:202102259800112099   整理番号:21A2849165

塩酸ラロキシフェンは慢性C型肝炎の閉経後女性のアジュバント抗ウイルス治療である:無作為化試験【JST・京大機械翻訳】

Raloxifene hydrochloride is an adjuvant antiviral treatment of postmenopausal women with chronic hepatitis C: A randomized trial
著者 (17件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 1186-1192  発行年: 2012年 
JST資料番号: A0278C  ISSN: 0168-8278  CODEN: JOHEEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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慢性C型肝炎ウイルス(HCV)感染の女性の早期閉経は,抗ウイルス治療と併用して持続性ウイルス学的反応(SVR)の低い尤度と関連する。これはエストロゲン分泌の減少に関連する可能性がある。この研究は,選択的エストロゲン受容体モジュレーター投与が,閉経後女性に対し,現在の治療基準(SOC)治療,ペグ化インターフェロン(PegIFN)α2a+リバビリン(RBV)の効果を改善するかを検討した。遺伝子型1b慢性C型肝炎を有する閉経後女性23名を,無作為に2つの治療群の1つに割り当てた:ラロキシフェン塩酸塩(RLX)(60mg/日)+SOC(PegIFNα2a180μg/週およびRBV600~1000mg/日)(n=62)またはSOCのみ(n=61)。各患者から採取したDNAのインターロイキン-28B(IL28B)遺伝子領域(rs809917)における多型の遺伝子型解析を行った。1人のRLX治療患者は,治療2週間後の全身発疹のため,RLXを中止した。治療の24週後に,SVR率は,SOC患者(34.4%)(p=0.0051)より,RLX+SOC患者(61.3%)で有意に高かった。さらに,SVR率は,IL28B TT(39.2%)(p=0.0014)のみの患者より,IL28B TT(72.5%)を有するRLX+SOC患者で有意に高かったが,マイナーIL28B対立遺伝子を有する患者ではそのような関係は観察されなかった。RLXは慢性C型肝炎の閉経後女性の治療におけるSOCの有効性を改善した。RLXは,このような患者の標準抗ウイルス治療に対するアジュバントとして有望である。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の薬物療法  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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