抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:内固定術を受けた高齢大腿骨頸部骨折患者に対する超音波ガイド下腰神経叢と仙骨神経ブロック麻酔の効果を検討する。方法:近年、海門市第二人民病院で内固定手術を行った高齢大腿骨頸部骨折患者70例を対象に、研究対象とした。ランダムに観察群(n=35)と対照群(n=35)に分けた。術中に観察群に対して超音波ガイド下腰神経叢と仙骨傍坐骨神経ブロック麻酔を行い、対照群患者に対して神経刺激装置による下腰神経叢と仙骨傍坐骨神経ブロック麻酔を行い、そして2群患者の各臨床指標を比較した。結果:麻酔後10分、手術開始後20分及び手術終了時に、観察群のMAPとHRはいずれも対照群患者より高かった(P<0.05)。術後4h、12hと24hに、観察群のVAS採点はすべて対照群患者より低く、P<0.05であった。観察群の穿刺関連合併症の発生率は対照群患者より低かった(P<0.05)。結論:内固定術を受けた高齢大腿骨頸部骨折患者に対して超音波ガイド下腰神経叢と仙骨神経ブロック麻酔の併用は術中のバイタルサインの安定を維持し、術後の鎮痛効果を高め、その穿刺関連合併症の発生率を低下させる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】