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J-GLOBAL ID:202102259831800715   整理番号:21A3308206

Chlorella vulgarisによる模擬農業流出水からの硝酸塩とリン酸塩の除去【JST・京大機械翻訳】

Removal of nitrate and phosphate from simulated agricultural runoff water by Chlorella vulgaris
著者 (4件):
資料名:
巻: 802  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Chlorella vulgarisは汚染水から硝酸塩とリン酸塩を効果的に吸収できる。本研究は,C.vulgarisを用いた模擬農業流出からの硝酸塩とリン酸塩除去を特性化した。統計的設計実験を用いて次の応答をモデル化した。(1)藻類成長;(2)硝酸塩除去;(3)リン酸塩除去;(4)藻類バイオマスの蛋白質;(5)バイオマスのクロロフィル含量;(6)バイオマスフェノール類含有量;および(7)バイオマスのフリーラジカル捕捉抗酸化活性。これらの応答は以下の重要な実験因子:模擬流出における初期硝酸塩濃度(1080~3240mg/L,NaNO_3として),初期リン酸塩濃度(K_2HPO_4として20~60mg/L),光周期(8~24時間/日)及び培養期間(5~15日)についてモデル化した。検証モデルを用いて種々の応答を最大化する因子レベルを同定した。初期硝酸塩とリン酸塩濃度がそれぞれ2322mg/Lと38mg/L(N:P原子比≒125:1)のとき,硝酸塩除去は85.6%で最大となり,13日培養で17.2時間日光周期であった。初期硝酸塩とリン酸塩濃度がそれぞれ1402mg・L-1と56.7mg・L-1(N:P≒51:1)であったとき,リン酸塩除去は95%で最大となり,14.7日の培養では15.7時間の日光周期であった。1日光周期の少なくともΔΨ14時間及びΔΨ11日培養期間が,研究した全ての応答を最大化するために必要であった。C.vulgarisは食用であり,動物飼料として使用できる。バイオマスの栄養的側面を特性化した。24%以上の蛋白質を有するバイオマスを生産できた。最良の条件下で,バイオマスのクロロフィル(潜在的食品着色剤)含有量は8.5%であり,バイオマス中の総フェノール類(酸化防止剤)の最大レベルはほぼ13mg没食子酸当量g-1であった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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河川汚濁  ,  その他の汚染原因物質  ,  水質汚濁一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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