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J-GLOBAL ID：202102259958027956   整理番号：21A0126868

糖質コルチコイド補助による重症型新型コロナウイルス肺炎の回顧性分析【JST・京大機械翻訳】

A retrospective analysis of adjuvant glucocorticoid therapy for severe COVID-19

著者 (12件)： Liu Xi (400037 重慶,陸軍(第三)軍医大学第二附属医院呼吸与危重症医学中心) ,  Zhu Tianyi (110016 沈陽,中国人民解放軍北部戦区総医院呼吸与重症医学科) ,  Wang Meiju (400037 重慶,陸軍(第三)軍医大学第二附属医院呼吸与危重症医学中心) ,  Li Congcong (110016 沈陽,中国人民解放軍北部戦区総医院呼吸与重症医学科) ,  Xu Yu (400037 重慶,陸軍(第三)軍医大学第二附属医院呼吸与危重症医学中心) ,  Guo Liang (400037 重慶,陸軍(第三)軍医大学第二附属医院呼吸与危重症医学中心) ,  Zhang Wenjing (400037 重慶,陸軍(第三)軍医大学第二附属医院呼吸与危重症医学中心) ,  Wang Bin (400037 重慶,陸軍(第三)軍医大学第二附属医院呼吸与危重症医学中心) ,  Hu Mingdong (400037 重慶,陸軍(第三)軍医大学第二附属医院呼吸与危重症医学中心) ,  Li Qi (400037 重慶,陸軍(第三)軍医大学第二附属医院呼吸与危重症医学中心) ,  Ma Zhuang (110016 沈陽,中国人民解放軍北部戦区総医院呼吸与重症医学科) ,  Song Qing (100853 北京,中国人民解放軍総医院第一医学中心急危重症中心)
資料名： Zhonghua Fei Bu Jibing Zazhi (Dianzi Ban)  (Zhonghua Fei Bu Jibing Zazhi (Dianzi Ban))
巻： 13  号： 5  ページ： 586-591  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3998A  ISSN： 1674-6902  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:重症型新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)患者に対するグルココルチコイド補助治療の影響を検討し、COVID-19の治療策略を更に最適化するために参考を提供する。方法:ある病院の一般病区に20年2月28日に入院し、重症型COVID-19と診断された195例の患者を、グルココルチコイド投与歴の有無によりホルモン群と非ホルモン群に分ける。各群患者の一般資料、ホルモン投与状況、疾患経過中の異なる段階の体温、当日最適酸素飽和度、血液ルーチン関連情報、C反応性蛋白(CRP)、カルシトニン(PCT)及び関連不良反応の発生状況を分析した。咽頭スワブSARS-CoV-2核酸の転陰時間と転帰。結果:ホルモン群と非ホルモン群はいずれも男性を主とし、平均年齢は(63.01±11.93vs.62.20±14.26)歳で、臨床症状、基礎疾患、経過、抗ウィルス治療、体温などの状況とほぼ一致した(P>0.05)。ホルモン群の酸素飽和度は非ホルモン群より低かった[96(9298)vs.97(9598),P<0.05]。ホルモン群の白血球数および好中球の絶対値は,非ホルモン群に比して有意に高かったが(P<0.05),リンパ球の絶対値は,非ホルモン群よりも有意に低かった[0.90(0.681.10)対1.29(0.931.62),P<0.05]。CRPは,非ホルモン群よりも有意に高かった[34.56(9.6962.27)対7.60(2.1937.28),P<0.05]。治療の後,ホルモン群(ホルモン介入後)の酸素飽和度は,非ホルモン群(入院後1週間)より良好だった[99(9899)vs.98(9799),P<0.05]。白血球数と好中球の絶対値は,非ホルモン群(入院1週後)より有意に高かったが(P<0.05),正常範囲内では,リンパ球数は明らかに上昇し,非ホルモン群(入院後1週間)のそれに近い[1.39(1.082.18)vs.1]。36(1.051.82),P>0.05];CRP値は,非ホルモン群(入院後1週間)と類似していた(P>0.05)。ホルモン群にはホルモン累積投与量による亜群分析に陽性所見はなかった。各群の咽頭スワブのSARS-CoV-2核酸の転陰時間中央値は[20.00(15.0026.00)dvs.19.00(13.0023.00)d]であり、群間に差がなかった(P>0.05)。ホルモン群は計6例、8人は不良反応であり、男性は主で、年齢は70歳以上であり、すべて報告血糖はベースラインレベルより明らかに高く、その中の2例は血圧がベースラインレベルより明らかに高かった。非ホルモン群は副作用報告がない。各グループの患者は好転退院し、病状の悪化と死亡報告がなかった。データ欠損が多いため、偏倚を避けるため、PCTは分析されていない。結論:高レベルの根拠に基づく医学的証拠が支持された抗ウイルス薬を欠いている場合、強化治療の基礎の上で重症COVID-19患者の適切な投与量と治療コースのホルモン治療を投与することは、酸素化を改善し、患者のより多くの臨床利益を得、しかも薬品使用のリスクは制御可能で、転帰は予想通りである。しかし、本プロジェクトにはある程度の限界があり、ホルモン補助治療COVID-19の無作為対照研究が必要である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  血圧 ,  咽頭 ,  血糖 ,  抗ウイルス薬 ,  死 ,  体温 ,  *肺炎 ,  ホルモン ,  リンパ球 ,  *グルココルチコイド ,  絶対値 ,  C反応性タンパク質 ,  好中球 ,  ホルモン療法

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 糖質コルチコイド ,  重症 ,  コロナ ,  ウイルス肺炎 ,  分析