文献

J-GLOBAL ID：202102260001019763   整理番号：21A2348427

自由変位スターリングエンジンの動的シミュレーションと性能予測【JST・京大機械翻訳】

Dynamic simulation and performance prediction of free displacer Stirling engines

著者 (3件)： Karabulut Halit (Automotive Engineering Department, Technology Faculty, Gazi University, Ankara, Turkey) ,  Cinar Can (Automotive Engineering Department, Technology Faculty, Gazi University, Ankara, Turkey) ,  Okur Melih (Automotive Engineering Department, Technology Faculty, Gazi University, Ankara, Turkey)
資料名： International Journal of Green Energy  (International Journal of Green Energy)
巻： 17  号： 7  ページ： 427-439  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5901A  ISSN： 1543-5075  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,自由変位器と運動学的に制御されたパワーピストンを有するStirlingエンジンを提案し,熱力学と動的観点から解析した。解析は,エンジンの移動成分の動的挙動を明らかにし,そして,それの全体的熱性能を予測することを意図した。等温ガス圧力方程式およびディスプレーサ,パワーピストンおよびクランク軸の運動方程式を含むエンジンの動的熱力学数学モデルを開発した。動的熱力学モデル方程式の解とエンジンの走行のシミュレーションのために,FORTRAN言語でコンピュータプログラムを作成した。1000Kのホットエンド温度と350Kのコールドエンド温度を考慮することによって,エンジンの機械,体積および熱部品の寸法を相互作用的に定量化した。エンジン速度,エンジン出力,ディスプレーサストローク,およびエンジントルクの変化を,ばね定数,ディスプレーサ質量,ディスプレーサ減衰定数,および外部負荷に関して調べ,結果を図示した。自由ピストンおよび運動学的駆動ディスプレーサを有するエンジンと比較して,自由変位機関の熱力学的性能は,より低いことが分かった。エンジンは一定の速度と出力で作動できることを見出した。ディスプレーサ質量とばね定数の値は,それぞれ1500gと1,30,000N/sとして最適化され,エンジンの大域的速度はこれらの値に対して47.75Hzと決定された。エンジンの有効および示された仕事は,それぞれ113および126Jであると決定した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 運動方程式 ,  計算機プログラム ,  最適化 ,  数値解法 ,  相互作用 ,  熱力学 ,  クランク軸 ,  ピストン ,  *Stirling機関 ,  数学モデル ,  ばね定数 ,  熱力学模型 ,  熱特性
準シソーラス用語： ディスプレーサ ,  *動的シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 自由変位スターリングエンジン ,  動的モデル ,  等温ノード解析 ,  動的モデル方程式の数値解 ,  動的挙動の推定

分類 (1件)： その他の熱機関  (PB03000N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 変位 ,  スターリングエンジン ,  動的シミュレーション ,  性能予測