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J-GLOBAL ID:202102260067741920   整理番号:21A0092216

リン酸飢餓はマクロファージによるMycobacterium bovis/BCGの食作用を増強する【JST・京大機械翻訳】

Phosphate starvation enhances phagocytosis of Mycobacterium bovis /BCG by macrophages
著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1-8  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7306A  ISSN: 1471-2172  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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結核は世界的に重要な健康問題である。唯一の利用可能なワクチンはM.bovis/BCGであり,マクロファージおよび樹状細胞により貪食された後に先天性および獲得免疫系を活性化する弱毒菌である。ワクチン接種は成人肺結核を予防するのに失敗するが,小児感染には保護作用がある。BCGがマクロファージおよび他の免疫能細胞とどのように相互作用するかを理解することは,新しいワクチンを開発するために重要である。本研究では,リン酸塩なしで培養したとき,マクロファージ食細胞M.bovis/BCG桿菌がより高い効率を有することを示した。マイコバクテリア膜を分離し,これらの過程に関与するマイコバクテリア分子を探索した。イムノブロットにより,リン酸塩欠乏桿菌の細胞膜がアドヘシンPstS-1,LpqH,LprGおよびAPA抗原を発現することを見出した。これらの蛋白質は,通常量のリン酸塩で増殖した桿菌の膜では検出されなかった。著者らの観察の関心は,リン酸塩欠乏に暗示される代謝ストレス下で,マイコバクテリアがマクロファージに感染する能力を改善するアドヘシンをアップレギュレートすることを示している。これらの観察は,M.bovis/BCGがどのように防御免疫を誘導するかを理解するのに関連している。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染免疫  ,  感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (27件):
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