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J-GLOBAL ID:202102260247400528   整理番号:21A0155898

食品包装応用のためのCs/PEOドープ混合ナノ粒子(Ag/TiO_2)の構造的,電気的,機械的特性および抗菌活性の向上【JST・京大機械翻訳】

Enhanced structural, electrical, mechanical properties and antibacterial activity of Cs/PEO doped mixed nanoparticles (Ag/TiO2) for food packaging applications
著者 (2件):
資料名:
巻: 93  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: C0752B  ISSN: 0142-9418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,銀(Ag)ナノ粒子を,費用対効果が高く環境に優しい方法と考えられているChenopodium muraleの新鮮葉の水性抽出物を利用して合成した。TiO_2ナノ粒子を合成するためにゾル-ゲル法を用い,UV-Vis分光法,XRDおよびTEMを含むナノ粒子(AgおよびTiO_2)の特性評価に種々の方法を使用した。また,溶液キャスティング法を用いて新しいナノ複合材料を調製した。調製した膜を異なる分析方法によって特性化した。UV-可視スペクトルによって示される銀ナノ粒子の吸収ピークは約430nmであった。Ag NPの結晶平均サイズは20nmであり,一方TiO_2 NPはXRDパターンにより15nmであった。一方,Cs/PEOブレンドの非晶質度は,AgとTiO_2NPsの添加の結果として増加した。FTIR分光法を通して,高分子ブレンドとAg/TiO_2ナノ充填剤の官能基間に相互作用が存在することが明らかになった。さらに,Ag/TiO_2含有量の増加とともに,Young率,伸び,および引張強度などの調製した膜の機械的性質が増加した。インピーダンス分光研究により,高分子ブレンド系へのAgとTiO_2ナノ粒子の添加で,円錐伝導率が改善されることが明らかになった。最高の伝導率はCs/PEO/0.3%Ag/0.8%TiO_2でlog-9.34Scm-1であった。また,純粋なCs/PEOブレンドの抗菌活性は,Ag/TiO_2ナノ粒子を高分子ブレンドにドーピングすることにより,増加した。E.coli,S.aureus,C.Albicans,A.nigerの試料ブレンド+(0.3%)Ag+(0.8%)TiO_2における抗菌活性の活性指数(%)は,それぞれ32,45.8,77.8,および92(%)であった。したがって,これらの結果は食品包装用途における使用のためのナノ複合材料の適応性と可能性を示す。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材 

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