文献
J-GLOBAL ID:202102260706688171   整理番号:21A1192545

エクト寄生虫Pachycrepoideus vindemiaeにおける毒蛋白質カルレチクリンの機能的特性化【JST・京大機械翻訳】

Functional Characterization of a Venom Protein Calreticulin in the Ectoparasitoid Pachycrepoideus vindemiae
著者 (10件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 29  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7206A  ISSN: 2075-4450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ベノーム蛋白質は寄生バチとその宿主昆虫間の免疫学的相互作用において作用する。宿主免疫に対する毒蛋白質の影響は蛹寄生バチでは完全には理解されていない。蛹エクトパラシトイドPachycrepoideus vindemiaeにおける毒蛋白質,カルレティキュリン(PvCRT)の機能を同定した。ここでは,PvCRTがシグナルペプチドと2つの保存されたカルレティキュリンドメインを特徴とすることを報告する。多重配列アラインメントは,PvCRTがPteromalus puparumとNasonia vittripennisの両方からのCRTと83.54%のアミノ酸同一性を共有し,これら3つの種間の密接な関係を推論することを示している。qPCR分析を用いて,著者らは,対応するカーカスと比較して,毒装置でPvCRT(0.27倍)の低い発現レベルを見出した。免疫組織化学的局在性は,PvCRTが毒腺で普遍的に発現することを明らかにした。UAS/Gal4バイナリ発現系を介したDrosophilaトランスジェニック系統におけるPvCRT遺伝子の発現は,tu(1)Sz1変異体の自己カプセル化表現型を減少させた。加えて,体液性免疫に関する研究は,PvCRTが宿主の抗菌免疫応答に影響しないことを示す。エクトパラシトイドに関する本研究は,毒媒介宿主-寄生虫相互作用の理解を増加させるであろう。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  抗原・抗体・補体の生化学 
引用文献 (58件):
  • Moreau, S.J.; Asgari, S. Venom proteins from parasitoid wasps and their biological functions. Toxins (Basel) 2015, 7, 2385-2412.
  • Pennacchio, F.; Strand, M.R. Evolution of developmental strategies in parasitic hymenoptera. Annu. Rev. Entomol. 2006, 51, 233-258.
  • Asgari, S.; Rivers, D.B. Venom proteins from endoparasitoid wasps and their role in host-parasite interactions. Annu. Rev. Entomol. 2011, 56, 313-335.
  • Glupov, V.V.; Kryukova, N.A. Physiological and biochemical aspects of interactions between insect parasitoids and their hosts. Entomol. Rev. 2016, 96, 513-524.
  • Gundersen-Rindal, D.; Dupuy, C.; Huguet, E.; Drezen, J.-M. Parasitoid polydnaviruses: Evolution, pathology and applications. Biocontrol Sci. Technol. 2013, 23, 1-61.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る