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J-GLOBAL ID：202102260866825345   整理番号：21A1000116

重症心室病変を伴う脳内出血後の永久シャント依存性予防のための腰部ドレナージを伴う複合脳室内線維素溶解の有効性と安全性:無作為化試験と個々の患者データメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and safety of combined intraventricular fibrinolysis with lumbar drainage for prevention of permanent shunt dependency after intracerebral hemorrhage with severe ventricular involvement: A randomized trial and individual patient data meta-analysis

著者 (10件)： Staykov Dimitre (Department of Neurology, University of Erlangen-Nuremberg, Erlangen, Germany) ,  Staykov Dimitre (Department of Neurology, St John Hospital Eisenstadt, Eisenstadt, Austria) ,  Kuramatsu Joji B. (Department of Neurology, University of Erlangen-Nuremberg, Erlangen, Germany) ,  Bardutzky Juergen (Department of Neurology, University of Freiburg, Freiburg, Germany) ,  Volbers Bastian (Department of Neurology, University of Erlangen-Nuremberg, Erlangen, Germany) ,  Gerner Stefan T. (Department of Neurology, University of Erlangen-Nuremberg, Erlangen, Germany) ,  Kloska Stephan P. (Department of Neuroradiology, University of Erlangen-Nuremberg, Erlangen, Germany) ,  Doerfler Arnd (Department of Neuroradiology, University of Erlangen-Nuremberg, Erlangen, Germany) ,  Schwab Stefan (Department of Neurology, University of Erlangen-Nuremberg, Erlangen, Germany) ,  Huttner Hagen B. (Department of Neurology, University of Erlangen-Nuremberg, Erlangen, Germany)
資料名： Annals of Neurology  (Annals of Neurology)
巻： 81  号： 1  ページ： 93-103  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0008A  ISSN： 0364-5134  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:心室内出血(IVH)は脳内出血(ICH)における負の予後因子であり,ICH後の患者の実質的な割合における永久シャント依存性と関連する。心室内線維素溶解(IVF)によるIVH治療は,最近,CLEAR III研究で死亡率の低下と関係し,IVFは,シャント率を低下させる可能性のある,血餅分解能の安全で効果的な戦略を示す。さらに,観察研究からの有望な結果は,IVF+腰椎排水(LD)の併用治療アプローチに対するシャント依存性の減少を報告した。本ランダム化比較試験は,ICHと重症IVH患者におけるシャント依存性に対する併用戦略-IVF+LD対IVF単独-オンシャント依存性の有効性と安全性を調査した。方法:この無作為化,オープンラベル,平行群試験は,18から85歳までの患者,入院前修正Rankinスケール≦3,ICH容積<60ml,グラスゴーComaスケール<9,および外部心室ドレナージ(EVD)の配置を必要とする第3および第4脳室のタンポナーデを伴う重症IVHを含んだ。3年にわたる補充期間にわたって,患者は標準治療(第3と第4脳室の凝固クリアランスまで8時間ごとに1mgの組換えヒト組織プラスミノーゲン活性化因子からなるIVFを受ける対照群),またはIVFと第4脳室のIVFと第4脳室-第3脳室-第4脳室-第3脳室と第4脳室-第3脳室-第4脳室の切除永久シャント配置から成る一次エンドポイントは,両群で14日より長いCSFドレナージの必要性または全3つの不成功EVDクランプ試験後に示された。二次エンドポイントは,出血または感染のようなIVFおよびLD関連安全性,および90および180日の機能的転帰を含んだ。伝導エンドポイント分析は個々の患者データメタ分析を用いた。研究は,臨床治験(NCT0141950)で登録された。結果:試験は,試験介入の有意の有効性のため,30人の患者の後,予め定義されたimim分析で停止した。一次エンドポイントをドロップアウトなしで分析し,対照群の43%(7例中7例)と介入群の0%(0例)(p=0.007)に到達した。Meta分析は,全97人の患者,IVF+LDを受けた45人の患者およびIVFのみの42人に基づく。シャント依存性に関するMeta分析は,介入に対して24%の絶対リスク減少を示した(LD,2.2%[45]対非LD,26.2%[42];オッズ比[OR]=0.062,信頼区間[CI],0.011~0.361;p=0.002)。2次エンドポイントは,CSF感染(OR=0.869;CI,0.445-1.695;p=0.680)と90日(OR=0.478;CI,0.190~1.201;p=0.116)における機能的転帰に有意差を示さなかったが,出血合併症は,介入(OR=0.401;CI,0.302~0.532;p<0.001)に好ましかった。結論:本治験と個々の患者データメタ解析は,IVF単独と比較して重症IVHの患者において,IVF+LD治療の併用アプローチが実行可能で安全であり,そして,ICH後の吸収性水頭症に対する永久シャント依存性の率を有意に減少させるという証拠を提供する。ANN NEUROL2017;81:93~103。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： クリアランス ,  死亡率 ,  *出血 ,  *心室 ,  *線維素溶解 ,  ヒト ,  腰椎 ,  水頭症 ,  併用療法 ,  合併症 ,  *ドレナージ ,  *脳出血
準シソーラス用語： 第四脳室 ,  エンドポイント ,  予後因子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 神経系疾患の外科療法  (GN05030J) ,  循環系の疾患  (GJ03000C)

タイトルに関連する用語 (17件)： 重症 ,  心室 ,  病変 ,  脳内出血 ,  永久 ,  シャント ,  依存性 ,  予防 ,  腰部 ,  ドレナージ ,  脳室 ,  線維素溶解 ,  有効性 ,  安全性 ,  無作為化試験 ,  患者データ ,  メタ分析