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J-GLOBAL ID:202102260876795583   整理番号:21A1567162

湿地松と湿加松脂の成分特性の違い【JST・京大機械翻訳】

The Difference of Resin Composition and Characteristics between Pinus elliottii and P.elliottii × P. caribaea
著者 (8件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 13-18  発行年: 2021年 
JST資料番号: C3397A  ISSN: 1006-4427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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マツPinuselliottii×P.caribaeaとその母本湿地松P.elliottiiは中国南部の重要な脂材両用商品林樹種である。両者の松脂成分と特性の差異を比較することにより、湿加松が広東採油優勢樹種となる潜在力を分析した。広東台山種子園の20年生の湿地松と湿加松子代測定林を材料とし、脂質をカットし、松脂サンプルを採集し、ガスクロマトグラフィー-質量分析技術で両者の松脂成分の差異を分析した。同時に、高圧蒸気蒸留松脂によりロジンと松節油が得られ、さらに、以上のロジンを深加工して138#と145#ロジン樹脂、及び調合したスチレン-イソプレン-スチレン(SIS)を得て、標準によりロジンの収率と軟化点を測定した。深加工製品の物理的性質を知る。湿加松と湿地松脂成分の含有量には差異があり、その中、β-ピネン、β-フェランドレン、ピマル酸、デヒドロアビエチン酸とアビエチン酸に有意差がある。β-フェランドレン,デヒドロアビエチン酸,およびアビエチン酸の含有量は,湿地マツのものより高く,一方,β-ピネンとピマル酸の含有量は,湿地マツのものより低かった。両者のロジン軟化点には著しい差異があり、また、湿加松のロジン軟化点は湿地松より高かった。湿加松と湿地松松脂の主要成分は一致するが、相対含有量には差異があり、湿加松脂は母本湿地松脂の特性を持つことを表明し、また、湿加松の松香軟化温度は湿地松より高く、その配合したSISはより良い耐低温性と粘性を持ち、潜在的な応用価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  酸化,還元  ,  線虫による植物被害 
タイトルに関連する用語 (3件):
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