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J-GLOBAL ID:202102260904141822   整理番号:21A0021264

冠動脈疾患患者における左室充満圧上昇を予測するためのより良い単一尺度としてのE/E’と併用した左心房リザーバー歪【JST・京大機械翻訳】

Left atrial reservoir strain combined with E/E’ as a better single measure to predict elevated LV filling pressures in patients with coronary artery disease
著者 (10件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1-13  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7462A  ISSN: 1476-7120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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左室拡張機能障害診断のための2016ガイドラインは,以前のバージョンから単純化された。しかし,マルチパラメトリック診断アプローチは,まだ不確定な左室拡張機能障害カテゴリーに存在している。左心房(LA)株は,非侵襲的に上昇した左室(LV)充填圧を予測するために有用であることが最近見出された。本研究は,(1)保存LV駆出率(LVEF)を有する安定冠動脈疾患(CAD)患者におけるLV充填圧の非侵襲的評価のためのLA株の診断値を分析し,ゴールドスタンダードとして侵襲性血液動態評価を用い,(2)従来の拡張期パラメーターと組み合わせたLA株がLV充満圧上昇のみを検出できるかを検討した。LVEF>50%および30人の健康な対照を有する安定なCADを有する64人の患者を登録した。二次元スペックルトラッキング心エコー検査を用いて,貯水池(LASr),導管および収縮相中のLA歪を測定した。LV充満圧の代用としてLV拡張末期圧(LVEDP)を左心カテーテル法により侵襲的に得た。ロジスティック回帰を用いて,LV充満圧を予測するオッズ比を計算した。ピアソンの相関を用いて,心エコーパラメータとLVEDPの間の関連を分析した。受信者動作特性曲線下の面積を計算し,LVEDP上昇を検出する心エコーパラメータの能力を決定した。技術間一致は,偶発表によって解析して,カッパ統計によってテストした。LASrおよび組織ドップラー初期拡張期中隔僧帽弁輪速度(E/E’septal)に対する初期拡張期血流速度(E)の比率は,LV充満圧上昇を有意に予測した。新規パラメータ(LASr/E/E’septal)を生成するために,LASrをE/E’septalと組み合わせた。LASr/E/E’septalは,高いLV充填圧の最良の予測能力を有した。LVEDPは,LASrおよびLASr/E/E’septalと負相関したが,E/E’septalと正の相関があった。LASr/E/E’septalの受信者動作特性曲線下面積は,LASr単独(0.83対0.75)のそれより高く,すべての従来のLV拡張パラメータより良かった。技術間一致分析は,LASr/E/E’septalが,2016年ガイドライン(κ=0.63対0.25)より,侵襲性LVEDP測定と良く一致することを示した。LASrは,LV充填圧の非侵襲的評価に対する付加的診断値を提供した。LASr/E/E’septalは,安定なCADおよび保存されたLVEFの患者で,高いLV充満圧を予測するより良い単一非侵襲的インデックスである可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  循環系の疾患 
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