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J-GLOBAL ID:202102260951568373   整理番号:21A0107209

SOX1とβ-カテニン経路の相関関係と早期胃癌内視鏡粘膜下剥離術後再発の予測価値【JST・京大機械翻訳】

Relationship between SOX1 and β-catenin pathway and its predictive value for re-currence of early gastric cancer after endoscopic submucosal dissection
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号: 10  ページ: 1114-1118  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3805A  ISSN: 1006-5709  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:早期胃癌組織におけるSOX1とβ-カテニン経路の相関関係及び内視鏡粘膜下剥離術(ESD)後の再発の予測価値を検討する。方法:2015年1月から2018年6月までの間に著者病院にESD治療を受けた早期胃癌患者を選び、同時に本院で胃鏡下胃粘膜生検を受け、病理により正常胃粘膜の検査を受けた被験者を対照とした。早期胃癌組織および正常胃粘膜組織におけるSOX1およびβ-カテニンの発現レベルを,免疫組織化学およびウェスタンブロット法によって検出し,そして,早期胃癌患者のESD術後再発を,追跡調査した。Kaplan-Meier曲線を用いて、SOX1及びβ-cateninの再発の予測価値を分析し、Coxモデルにて再発の関連因子を分析した。【結果】早期胃癌におけるSOX1の陽性率および蛋白質発現は,正常な胃粘膜組織(P<0.05)におけるそれより低かったが,β-カテニンの陽性率および蛋白質発現は,正常な胃粘膜組織(P<0.05)より高かった。SOX1の発現はβ-カテニンの発現と負の相関があった(P<0.05)。低-未分化、粘膜下早期胃癌組織におけるSOX1の陽性率は中-高分化、粘膜内早期胃癌組織より低く、粘膜下早期胃癌組織におけるβ-カテニンの陽性率は粘膜内早期胃癌組織より高かった(P<0.05)。Kaplan-Meier曲線分析では、SOX1陽性発現患者の再発率はSOX1陰性発現患者より低く(P<0.05)、β-catenin陽性発現患者の再発率はβ-catenin陰性発現患者より高かった(P<0.05)。Coxモデル分析によると、粘膜下浸潤、SOX1陰性発現は早期胃癌患者のESD術後再発の危険因子である。結論:早期胃癌におけるSOX1陰性発現はβ-カテニン経路の活性化、病理特徴の悪化と関係があり、同時にESD術後の再発に対して予測価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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