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J-GLOBAL ID:202102261028527707   整理番号:21A0120578

ビタミンDと虚血性脳卒中の予後の相関研究【JST・京大機械翻訳】

The correlation between serum vitamin D and the prognosis of ischemic stroke
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号: 20  ページ: 2510-2513,2517  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3937A  ISSN: 1673-4130  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ビタミンDレベルと虚血性脳卒中の予後との関連性を検討する。【方法】2018年6月から2019年1月までの220人の虚血性脳卒中患者を対象に,血清25-ヒドロキシビタミンD[25(OH)D]レベルを測定し,25(OH)Dの最高四分位数22であった。48ng/mLを境界として、それをビタミンD<22.48ng/mL群(A群、n=165)と25(OH)D≧22.48ng/mL群(B群、n=55)に分けた。米国国立衛生研究所脳卒中スケール(NIHSS)により虚血性脳卒中の重症度を評価した。改良Rankinスケール(mRS)スコアにより,予後良好群(mRSスコア≦2点)と予後不良群(mRSスコア≧3点)に分けた。A群とB群の臨床指標を比較し、予後良好群と予後不良群25(OH)Dのレベルを比較した。虚血性脳卒中に対する25(OH)Dの診断価値を分析した。【結果】A群の年齢,男性の比率,NIHSSスコア,mRSスコア,総コレステロール(TC),トリグリセリド(TG),および低密度リポ蛋白質コレステロール(LDL-C)は,B群に比して有意に高かった(P<0.05)。ビタミンDレベルはNIHSSスコアおよびmRSスコアと負の相関があった(P<0.05)。受信者動作特性曲線(ROC曲線)の分析結果により、ビタミンDは虚血性脳卒中の予後不良に対して良好な診断価値があり、25(OH)Dによる虚血性脳卒中の予後を診断する曲線下面積(AUC)は0.769,95%CIであった。0.6910.846。予後不良群の25(OH)Dレベルは予後良好群より低かった(P<0.05)。さらにLogistic回帰分析により、25(OH)Dレベルの低下に伴い、虚血性脳卒中の予後不良の発生リスクが増加し、25(OH)D<12.30ng/mLの時は、以下のことが分かった。虚血性脳卒中の予後不良の発生リスクは25(OH)D≧22.48ng/mL患者の13倍(P<0.05)であった。結論:ビタミンDレベルの低下は虚血性脳卒中患者の予後不良の危険因子であり、そのレベルは予後の情況に対してある程度の診断価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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循環系の臨床医学一般  ,  神経系の疾患  ,  神経の臨床医学一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  循環系の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
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