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J-GLOBAL ID:202102261140875155   整理番号:21A0581065

化粧品中の褐藻類Ecklonia maximaから単離した硫酸化多糖類の可能性:抗酸化,抗メラニン形成及び光保護活性【JST・京大機械翻訳】

The Potential of Sulfated Polysaccharides Isolated from the Brown Seaweed Ecklonia maxima in Cosmetics: Antioxidant, Anti-melanogenesis, and Photoprotective Activities
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 724  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7134A  ISSN: 2076-3921  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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海洋藻類から調製した硫酸化多糖類は,栄養補助食品,医薬品および化粧品工業における潜在的成分である。本研究では,Ecklonia最大(EMC)から得られた硫酸化多糖類の抗酸化,抗メラニン形成,および光防御効果を,化粧品におけるそれらの可能性を評価するために調査した。EMCはCelluclast支援抽出とエタノール沈殿により成功裏に調製され,それは69.37%の炭水化物と10.51%の硫酸塩を有する硫酸化多糖類の79.88%を含んだ。EMCは,Vero細胞でin vitroで2,2-アゾビス(2-アミジノプロパン)塩酸塩(AAPH)誘導酸化ストレスを効果的に抑制し,ゼブラフィッシュでin vivoで阻害した。さらに,EMCはマッシュルームチロシナーゼを有意に阻害し,αメラニン細胞刺激ホルモン刺激B16F10細胞におけるメラニン合成を低下させた。さらに,EMCは,ヒトケラチン細胞(HaCaT細胞)およびゼブラフィッシュのin vivoでのUVB照射により誘導された光損傷を著しく減弱した。さらに,EMCは,UVB照射ヒト皮膚線維芽細胞(HDF細胞)における皺関連酵素を効果的に阻害し,コラーゲン合成を改善した。これらの結果は,EMCが強い抗酸化,抗メラニン形成,および光防御活性を有し,EMCが医薬品および化粧品産業における理想的な成分であるかもしれないことを示唆する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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多糖類  ,  生物学的機能  ,  植物の生化学 
物質索引 (1件):
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引用文献 (43件):
  • Zhu, X.; Jiang, M.; Song, E.; Jiang, X.; Song, Y. Selenium deficiency sensitizes the skin for UVB-induced oxidative damage and inflammation which involved the activation of p38 MAPK signaling. Food Chem. Toxicol. 2015, 75, 139-145.
  • Mussard, E.; Jousselin, S.; Cesaro, A.; Legrain, B.; Lespessailles, E.; Esteve, E.; Berteina-Raboin, S.; Toumi, H. Andrographis paniculata and Its Bioactive Diterpenoids Protect Dermal Fibroblasts against Inflammation and Oxidative Stress. Antioxidants 2020, 9, 432.
  • Xiao, J.; Liu, B.; Yongliang, Z. Effects of rambutan (Nephelium lappaceum) peel phenolics and Leu-Ser-Gly-Tyr-Gly-Pro on hairless mice skin photoaging induced by ultraviolet irradiation. Food Chem. Toxicol. 2019, 129, 30-37.
  • Taofiq, O.; Rodrigues, F.; Barros, L.; Barreiro, M.F.; Ferreira, I.C.F.R.; Oliveira, M.B.P.P. Mushroom ethanolic extracts as cosmeceuticals ingredients: Safety and ex vivo skin permeation studies. Food Chem. Toxicol. 2019, 127, 228-236.
  • Won, Y.-S.; Seo, K.-I. Sanggenol L promotes apoptotic cell death in melanoma skin cancer cells through activation of caspase cascades and apoptosis-inducing factor. Food Chem. Toxicol. 2020, 138, 111221.
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