文献
J-GLOBAL ID：202102261364742688
整理番号：21A3182799
オーステナイト系ステンレス鋼の被覆材料を用いたEHP(超高純度)の環境適合性評価
Evaluation of environmental compatibility of EHP (extra high purity) using austenitic stainless steel cladding material
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著者 (6件)：
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資料名：
巻：
9
号：
2
ページ：
ROMBUNNO.AA134 (WEB ONLY)
発行年：
2017年08月
JST資料番号：
U2565A
ISSN：
1883-9894
資料種別：
逐次刊行物 (A)
記事区分：
原著論文
発行国：
日本 (JPN)
言語：
英語 (EN)
抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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SCC(応力腐食割れ)およびエージング脆化のような環境支援亀裂(EAC)に対する耐性は,先端原子力発電所で使用されるタイプ316L鋼の材料性能に関する最も重要な問題である。特別な溶融技術を用いて不純物を最小化することにより,超高純度,グレード型25Cr-35Ni EHP,オーステナイト系ステンレス合金が開発された。それはγ線照射下のLWR環境と高温蒸気中で優れた腐食抵抗を持つ。熱間圧延を用いた拡散接合法により,ベース金属上Ni EHP合金のクラッディング技術を原子炉炉心材料用に開発した。腐食抵抗をγ線照射下のAr中で600度までエージングにより試験した。σ相析出によるタイプ316L鋼のクラッディングとエージング脆化の影響をシャルピー衝撃試験によって評価した。これらの結果から,316L型鋼の腐食とエージング脆化に対する抵抗が,2mm以上の厚さの25Cr-35Ni EHP合金のクラッディングを含むことにより改善できることが明らかになった。EHP合金のクラッディングは,現在の原子力発電所で使用される316Lのようなオーステナイト系ステンレス鋼のエージング劣化を防止するための最も広く用いられている材料技術の一つであると考えられている。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語：
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (1件)：
分類
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原子炉の構成要素と原子炉材料一般
引用文献 (5件)：
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Kolotyrkin, Y.M., Kasparova, O.V., and Bogolyubski, S.D., “Role of Segregation of Impurities at Grain Boundaries in the Intergranular Corrosion of Stainless Steels”, Proceedings of the International Congress on Metallic Corrosion, pp.130-138 (1984)
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Junpei Nakayama, Kiyoshi Kiuchi, “Development of Extra-High Purity Stainless Steels for Nuclear Corrosive Environments”, MRS Proceedings, vol.1298 (2011).
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Junpei Nakayama, Tsuyoshi Noura, Hitoshi Yamada, Kazumitsu Yamamoto, “Extra High Purity Alloy EHPR for Next Generation Nuclear Systems”, R&D KOBE STEEL ENGINEERING REPORTS, vol.59, No.2 (2009).
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Ikuo Ioka, Chiaki Kato, Kiyoshi Kiuchi, Junpei Nakayama, “Intergranular Corrosion for Extra High Purity Austenitic Stainless steel in Boiling Nitric Acid with Cr (VI)”, Journal of Power and Energy Systems, vol.3(2009)
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Y. Sawamoto, N. Tanaka, “Stress-Strain Relationship of Steel for Assessment of the Deformation Capacity under Brittle Fracture”, KAJIMA Techinical Research Institute Annual Report, vol.50 (2009).
タイトルに関連する用語 (5件)：
タイトルに関連する用語
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