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J-GLOBAL ID:202102261474222068   整理番号:21A3389790

ミクログリアは成体マウス海馬におけるグルタミン酸作動性シナプスを制御する【JST・京大機械翻訳】

Microglia control glutamatergic synapses in the adult mouse hippocampus
著者 (40件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 173-195  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0157A  ISSN: 0894-1491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ミクログリア細胞は,脳におけるシナプス発生と可塑性の調節における活性プレーヤーである。しかし,シナプスの正常な機能にどのように影響するかは,ほとんど知られていない。本研究では,成体野生型マウスの海馬CA3-CA1シナプスに及ぼすPLX5622投与によって達成された薬理学的ミクログリア枯渇の影響を特性化した。ミクログリア枯渇に続いて,樹状突起棘密度の減少に関連した自発的で誘発されたグルタミン酸作動性活性の減少を観察した。また,未成熟シナプスの特徴と高レベルの可塑性の出現を観察した。ミクログリア枯渇マウスは,新しい対象認識課題の獲得に欠損を示した。これらのイベントは,神経炎症状態がないにもかかわらず,海馬アストログリオーシスを伴った。PLX誘導シナプス変化はCx3cr1-/-マウスで存在せず,シナプス機能のミクログリア制御におけるCX3CL1/CX3CR1軸の役割を強調した。注目すべきことに,PLX5622中止後のミクログリア再集団は海馬シナプスの回復と学習機能と関連していた。まとめると,これらのデータは,ミクログリアが成体脳における正常なシナプス機能に寄与し,それらの除去がグルタミン酸作動性シナプスの組織化と活性における可逆的変化を誘発することを示す。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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中枢神経系 
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