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J-GLOBAL ID：202102261482881715   整理番号：21A2343577

DMA逆軸電場による荷電ナノ粒子の透過とその改善【JST・京大機械翻訳】

Transmission of charged nanoparticles through the DMA adverse axial electric field and its improvement

著者 (3件)： Cai Runlong (State Key Joint Laboratory of Environment Simulation and Pollution Control, School of Environment, Tsinghua University, Beijing, China) ,  Zhou Yixian (Beijing Key Laboratory of Passive Safety Technology for Nuclear Energy, North China Electric Power University, Beijing, China) ,  Jiang Jingkun (State Key Joint Laboratory of Environment Simulation and Pollution Control, School of Environment, Tsinghua University, Beijing, China)
資料名： Aerosol Science and Technology  (Aerosol Science and Technology)
巻： 54  号： 1  ページ： 21-32  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0030B  ISSN： 0278-6826  CODEN： ASTYDQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 荷電粒子は電気的方法を用いる電気移動度に従って分類できる。これらの粒子は,しばしば,異なる移動度分析装置(DMA)のエアロゾルサンプル出口において,高い電位の領域から接地領域までの逆電場に対して輸送される。静電散逸(ESD)材料で作られた管を用いて,逆電場による静電損失を低減できる。静電移動とBrown運動による粒子損失を考慮して,ESD管内部の逆軸方向電場による荷電粒子の透過を研究した。ESD管内部の電場を解析的に解いた。Hagen-Poiseuille流,プラグ流,あるいは乱流を仮定して,荷電粒子の透過効率を簡易解析モデルとモンテカルロシミュレーションの両方を用いて評価した。1.48~nmイオンの透過効率を種々の流速と種々の管長で測定した。測定した透過効率は解析モデルとモンテカルロシミュレーションの両方の結果と一致する。比較的高い伝送効率のための理想的な管長を考察した。解析モデルとモンテカルロシミュレーションの両方は,試験DMAの推奨管長が,平均空気流速の約20%以下の逆粒子静電移動速度に対応する閾値よりも長いことを示した。これらの知見に基づいて,小型円筒DMAの試料出口をESD管を用いて改善した。25L min-1のシース流量と1.5L min-1のエアロゾル流速での1.48~nmイオンの測定した浸透効率は,50%改善された。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 移動度 ,  エアロゾル ,  荷電粒子 ,  浸透 ,  電位 ,  *電荷 ,  *電場 ,  乱流 ,  流量 ,  接地 ,  流速 ,  プラグ流 ,  解析モデル ,  *ナノ粒子
準シソーラス用語： モンテカルロシミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 粒状物調査測定  (SB03060E) ,  エーロゾル  (CB11030Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： DMA ,  電場 ,  荷電 ,  ナノ粒子 ,  透過