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J-GLOBAL ID：202102261574360185   整理番号：21A0364157

気候変動下の降雨評価におけるアンサンブル手法の役割~今後の治水対策の強化に向けて~(2)アンサンブル予測を活用した長時間/広域洪水予測と社会実装

Long-term/Wide-area Flood Forecasting and Social Implementation Using Ensemble Forecasting

著者 (3件)： 立川康人 (京大 大学院工学研究科) ,  中安正晃 (河川情報セ) ,  佐山敬洋 (京大 防災研)
資料名： 河川
号： 894  ページ： 86-92  発行年： 2021年01月20日 
JST資料番号： G0117A  ISSN： 0287-9859  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・著者らは,アンサンブル降雨予測情報を用いた統合ダム防災システム,高潮高波予測システム,長時間/広域洪水予測システムの開発を推進。
・長時間洪水予測システムについて,モデル概要および令和元年台風19号来襲時の予測計算結果,情報提供の課題,および社会実装の目標を紹介。
・アンサンブル気象予測を用いた広域洪水予測の実例として,全国版RRIモデル,令和元年台風19号,および令和二年台風10号への適用例を紹介。

シソーラス用語： *アンサンブル予報 ,  予測 ,  *洪水予報 ,  *ダム管理 ,  長期予測 ,  気候変動 ,  全球的気候変化 ,  降雨予報
準シソーラス用語： アンサンブル予測 ,  グローバル気候変動 ,  洪水予測 ,  降雨予測

分類 (2件)： 水文学一般  (DC07010R) ,  水力発電  (NB03030S)

引用文献 (6件)：

• 中北英一:アンサンブル予測のもつ意味と役割,河川, no.12, pp.72-76,2020.
• 日野幹雄:水文流出系予測へのカルマン・フィルター理論の適用,土木学会論文報告集,221号,pp. 39-47,1974.
• 宝 馨,高棹琢馬,椎葉充晴:洪水流出の確率予測における実際的手法,第28回水理講演会論文集,pp. 415-422,1984.
• 角哲也,加納茂紀,道広有理:長時間アンサンブル降雨予測を用いたダム操作のパラダイムシフト,河川,no.1,pp.78-85,2021.
• Takahiro Sayama, Masafumi Yamada, Yoshito Sugawara, Dai Yamazaki: Ensemble Flash Flood Predictions Using a High-Resolution Nationwide Distributed Rainfall-Runoff Model: Case Study of the Heavy Rain Event of July 2018 and Typhoon Hagibis in 2019, Progress in Earth and Planetary Science, 7, 75, 2020.

タイトルに関連する用語 (14件)： 気候変動 ,  降雨 ,  評価 ,  アンサンブル ,  手法 ,  役割 ,  治水 ,  対策 ,  強化 ,  アンサンブル予測 ,  活用 ,  広域 ,  洪水予測 ,  社会実装