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J-GLOBAL ID:202102261728095368   整理番号:21A0452397

地震・洪水複合災害発生状況の事例解析

CASE STUDY ON EARTHQUAKE-FLOOD COMPOUND DISASTER
著者 (3件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: I_103-I_108(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0103B  ISSN: 2185-467X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,地震と洪水(堤防決壊)の発生頻度と発生個所,発生間隔の経年変化を調査することで,地震と洪水による複合災害の発生事例及び発生可能性について調べた.2000年代と2010年代における地震の平均発生頻度は同程度であったのに対し,2010年代の堤防決壊の平均発生回数は2000年代のそれに比べて大きかった.また,全国一級水系の年最大水位が計画高水位を超過した頻度は2000年以降増加傾向にあり,洪水発生頻度が増加している可能性が示唆された.結果として地震と堤防決壊の発生間隔は2000年代より2010年代の方が短くなっており,地震と洪水による複合災害の発生可能性が高まっていることが示唆された.(著者抄録)
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著者キーワード (5件):
分類 (2件):
分類
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自然災害  ,  災害・防災一般 
引用文献 (14件):
  • 1) 内閣府:報告書(1948福井地震))災害教訓の継承に関する専門調査会報告書「1948福井地震」,pp. 206-214,2011.
  • 2) 国交省近畿地整福井河川国道事務所:複合災害・福井地震70年シンポジウムを開催,http://www.mlit.go.jp/river/annipro/h30/180722.pdf,2018.
  • 3) 消防庁緊急対策室:大阪府北部を震源とした地震による被害及び消防機関等の対応状況(第31報),https://www.fdma.go.jp/disaster/info/items/h310312_31.pdf,pp. 1-2,2019.
  • 4) 内閣府:平成30年7月豪雨による被害状況等について(平成31年1月9日17:00現在),http://www.bousai.go.jp/updates/h30typhoon7/pdf/310109_1700_h30typhoon7_01.pdf,pp. 4-5,2019.
  • 5) 岡山県「平成30年7月豪雨」災害検証委員会:平成30年7月豪雨災害検証報告書,http://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/601705_5031910_misc.pdf,pp. 26-30,2019.
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