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J-GLOBAL ID:202102261819896099   整理番号:21A0158637

アジュバント化学療法は早期ER/PR陽性粘液性乳癌を有益にする:SEERベース分析【JST・京大機械翻訳】

Adjuvant chemotherapy could benefit early-stage ER/PR positive mucinous breast cancer: A SEER-based analysis
著者 (12件):
資料名:
巻: 54  ページ: 79-87  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3232A  ISSN: 0960-9776  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,早期ER/PR陽性粘液癌患者におけるアジュバント化学療法の価値を調査することであった。方法:著者らは,Surveillance,EpidemiologyおよびEnd Index(SEER)データベースにおける早期ER/PR陽性粘液癌患者を同定した。傾向スコアマッチング(PSM)解析を用いて,選択バイアスとベースライン特性の違いを除去した。単変量および多変量解析を行い,有意な予後因子を同定した。主要転帰は,Kaplan-Meier法で評価された全生存(OS)と乳癌特異的生存(BCSS)であった。傾向スコアマッチングの後,805対を選択した。化学療法群の早期ER/PR陽性粘液腺癌患者は,PSM後の非化学療法群(OS:p<0.001;BCSS:p=0.285)より,良好なOSを示したが,BCSSはしなかった。腫瘍サイズとリンパ節状態による層別化の後,アジュバント化学療法は,それらが陰性リンパ節(LN)を有するならば,3cmより大きい腫瘍を有する早期ER/PR陽性患者のOSを有意に改善することができた(p=0.004)。陽性LNsに対して,腫瘍が1cmより大きいとき,OSは化学療法群と非化学療法群の間で有意に異なった(それぞれT=1~2.9cm,p=0.006;T>3cm,p=0.049)。アジュバント化学療法は,3cm以上の陰性LNと腫瘍,または1cmより大きいLN転移と腫瘍を有する患者における予後を改善する可能性がある。著者らは,化学療法を決定またはしない場合,臨床的特徴を考察する。ランダム化比較試験(RCT)は,将来の結果を確認することが期待される。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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