抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文は,CO_2レーザ彫刻によって処理したブナ材表面の特性を扱った。研究した懸念は,木材表面自由エネルギーを決定する目的で,変色,粗さとうねりパラメータを通して評価された形態の変化,および標準液体(水およびジヨードメタン)による表面濡れであった。その結果,ブナ材表面の研究した特性は著しく変化し,これはレーザビームパワーPとラスタ密度nに影響されることを確認した。Pとnの増加に伴い,明度L*(CIE L*a*b*色空間で表現)は有意に減少した。また,色座標a*とb*の有意な変化を観察した。8%のレーザパワーでは,粗さとうねりパラメータは,平行に,また,結晶粒に平行に測定したが,ラスタ密度の増加に比例して増加した。しかし,4%のレーザ出力は明確な変化と関連していなかった。ラスタ密度の増加は,水およびジヨードメタンと等しいブナ木材表面濡れを減少させた。これはより高い接触角値に反映された。木材表面は4%レーザパワーでより高い疎水性を示した。このパワーでは,その極性成分が減少するため,増加するラスタ密度は表面自由エネルギーの減少に反映された。8%のレーザ出力で,表面自由エネルギーの変化は実際の観点から非常に小さかった。結果は,膜形成材料と木材間の良好な接着性を示唆した。しかし,接着性能は,8%のレーザ出力で達成される高い粗さとより高いラスタ密度によって負の影響を受ける可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】