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J-GLOBAL ID:202102261974753897   整理番号:21A2858372

抵抗性高血圧患者の動脈剛性と中心血行動態に及ぼす腎交感神経除神経の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Renal Sympathetic Denervation on Arterial Stiffness and Central Hemodynamics in Patients With Resistant Hypertension
著者 (7件):
資料名:
巻: 60  号: 19  ページ: 1956-1965  発行年: 2012年 
JST資料番号: C0559C  ISSN: 0735-1097  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,抵抗性高血圧症患者における中心血行動態に対するカテーテルに基づく腎交感神経除神経(RD)の効果を検討した。高中心血圧(BP)は末梢BPとは無関係に心血管イベントと死亡率を増加させる。中央BPに対するRDの影響は明らかではない。合計110人の患者が両側RDを受けた。橈骨動脈圧測定および脈波分析を用い,ベースラインおよびアブレーション後1,3および6か月で,中心大動脈圧および血行動態インデックスを誘導した。RDを受けない耐性高血圧の10人の患者を対照とした。RDは,1,3,および6か月(p<0.001)で,それぞれ,167/92mmHgから149/88mmHg,147/85mmHg,および141/85mmHgまで平均中心大動脈BPを有意に減少した。大動脈パルス圧は,RD(p<0.001)の後,それぞれ,76.2±23.3mmHgから61.5±17.5mmHg,62.7±18.1mmHg,および54.5±15.7mmHg,1,3,および6か月に減少した。RD大動脈増強と増強指数の6か月後は,それぞれ-11mmHg(p<0.001)と-5.3%(p<0.001)有意に低下した。大腿脈波伝播速度は,6カ月で11.6±3.2m/sから9.6±3.1m/sまで有意な減少を示した(p<0.001)。一貫して,駆出率と大動脈収縮期圧負荷は有意に減少し,RDによる心臓作業負荷の改善を示した。有意差は,対照患者で得られなかった。上腕血圧に対するRDの既知の効果の他に,本研究は,この新規アプローチが動脈の剛性と中心血行動態を有意に改善し,高い心血管リスクで抵抗性高血圧症患者において重要な予後の意味合いを持つかもしれないことを初めて示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系疾患の外科療法  ,  循環系疾患の治療一般 

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