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J-GLOBAL ID：202102262147600473   整理番号：21A1857297

超々ジュラルミンと零戦 なぜ日本は世界最強のアルミニウム合金を開発できたのか 第10回 超々ジュラルミンの零戦主翼への搭載

著者 (2件)： 吉田英雄 (超々ジュラルミン研究所) ,  吉田英雄 (住友軽金属工業 研開セ)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 69  号： 7  ページ： 92-95  発行年： 2021年07月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・超々ジュラルミン開発史の連載記事として,遅れ破壊特性を改善したESD合金を主翼に搭載し,終戦まで約10425機生産されたゼロ戦(十二試艦戦)の開発経緯を解説。
・堀越二郎が九六試艦戦の完成後取り組んだ十二試艦戦での技術上最難関の重量軽減対策の主翼桁用押出形材に苦慮している最中に住友開発のESDに出会い,海軍も推奨。
・試験段階での空中分解事故を経て改修を続け1940年の中国大陸配備で大きな戦果を上げ,7月に零式一号艦上戦闘機として制式採用され,三菱と中島飛行機で量産開始。

シソーラス用語： *ジュラルミン ,  *戦闘機 ,  *科学史 ,  研究開発 ,  遅れ破壊 ,  押出製品 ,  軽量化 ,  主翼 ,  構造要素 ,  構造部材 ,  航空機材料 ,  ガーダー ,  *兵器 ,  改変
準シソーラス用語： *開発史 ,  桁 ,  *超々ジュラルミン

分類 (1件)： 非鉄金属材料  (WE03000D)

タイトルに関連する用語 (6件)： ジュラルミン ,  日本 ,  世界 ,  アルミニウム合金 ,  開発 ,  主翼