<sup>90</sup>Sr+<sup>90</sup>Yベータ場におけるレンズ線量測定研究:全顔面マスクレスピレータシールドと線量計位置決め

TSUJIMURA Norio; HOSHI Katsuya; YAMAZAKI Takumi; MOMOSE Takumaro; AOKI Katsunori; YOSHITOMI Hiroshi; TANIMURA Yoshihiko; YOKOYAMA Sumi

文献

J-GLOBAL ID：202102262175525234 整理番号：21A0219725

⁹⁰Sr+⁹⁰Yベータ場におけるレンズ線量測定研究:全顔面マスクレスピレータシールドと線量計位置決め

LENS DOSIMETRY STUDY IN ⁹⁰Sr+⁹⁰Y BETA FIELD: FULL-FACE MASK RESPIRATOR SHIELDING AND DOSEMETER POSITIONING

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資料名：
号： 2020-5 ページ： 21-28 (WEB ONLY) 発行年： 2020年11月
JST資料番号： U0585A 資料種別：会議録 (C)
記事区分：短報発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

全顔面マスクレスピレータのシールド効果およびレンズ線量計の適切な位置決めを研究するために,⁹⁰Sr+⁹⁰Yベータ粒子の照射実験を,小型熱ルミネセンス線量計(TLD)を負荷した眼に人型頭部ファントムを用いて行い,これらのTLDで測定したレンズ線量を,ファントムの眼周辺に取り付けた市販の個人線量計で測定した線量と比較した。3つの試験マスクは,マスクがない場合のレンズ線量と比較して,ベータレンズ線量を9~14%減少させた。レンズ線量計の適切な位置決めに関しては,前額の中心に取り付けたH_p(0.07)線量計によって評価されたH_p(0.07)は,マスクの存在に関係なく2.5~8.4倍のレンズ線量に対する過剰応答を与えた。H_p(3)線量計によって評価されたH_p(3)は,眼の外側隅角の近くの極端な位置に置かれたとしても,0.38~1.7の応答でより良いレンズ線量推定を提供し,H_p(3)線量計を前額の中央に配置すると,結果が改善される可能性を示唆した。(翻訳著者抄録)

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線量計測・計測器

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90Sr+90Yベータ場におけるレンズ線量測定研究:全顔面マスクレスピレータシールドと線量計位置決め

⁹⁰Sr+⁹⁰Yベータ場におけるレンズ線量測定研究:全顔面マスクレスピレータシールドと線量計位置決め