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J-GLOBAL ID：202102262179699399   整理番号：21A0070494

トップフォイル表面上のテーパ溝付き新規空気フォイルスラスト軸受の性能【JST・京大機械翻訳】

Performance of novel air foil thrust bearings with taper-groove on surface of top foil

著者 (2件)： Hu Hongyang (School of Mechanical Engineering, University of Science and Technology Beijing, Beijing, China) ,  Feng Ming (School of Mechanical Engineering, University of Science and Technology Beijing, Beijing, China)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part J. Journal of Engineering Tribology  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part J. Journal of Engineering Tribology)
巻： 235  号： 1  ページ： 79-92  発行年： 2021年 
JST資料番号： W1846A  ISSN： 1350-6501  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エアフォイルスラスト軸受の負荷容量を改善するために,トップフォイルの表面上のマイクロテーパ溝を導入し,研究した。ガス希薄化効果を考慮した修正Reynolds方程式を確立し,その中でKnudsen数は膜厚と圧力に影響された。新しいバンプ剛性モデルを,箔のバンプ丸み,摩擦,および曲げ剛性を考慮して構築した。ガス膜厚の変化を考慮することによって,溝を有する新規軸受の負荷容量,摩擦トルク,および電力損失を有限差分法によって計算した。さらに,新しい軸受性能に及ぼす溝パラメータ,溝形状および溝数の影響法則を系統的に研究した。結果は,ガス希薄化効果を考慮した予測軸方向負荷容量が,より小さいクリアランスでわずかに減少し,実際の試験データとより整合することを示した。テーパ溝を有する新規空気箔推力軸受は,空気端漏れを弱め,そして,上部箔の並列部分において,局所動的圧力を効率的に強化することができ,それにより,軸受の静的特性を改善した。10μmのテーパ溝深さを有する新規空気箔推力軸受のために,従来の軸受と比較して,負荷容量は,約13.33%増加した。テーパ溝深さとトップフォイル上の長さの増加とともに,負荷容量を増加できた。しかし,摩擦トルクは,円周方向に長いテーパ溝があるとき減少する。一方,最適溝幅比は約0.5であり,マルチ溝の構造は摩擦トルクの減少に有益である。提示理論モデルの妥当性は文献データによって検証され,その結果は設計者,研究者,および学術研究者の支承に役立つことが期待される。Copyright IMechE 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 差分法 ,  静特性 ,  *軸受 ,  *スラスト軸受 ,  剛性 ,  軸方向 ,  Knudsen数 ,  膜厚 ,  溝形 ,  負荷容量 ,  動圧 ,  バンプ
準シソーラス用語： 理論モデル ,  摩擦トルク ,  Reynolds方程式 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： エアフォイルスラスト軸受 ,  テーパー溝 ,  ガス希薄化 ,  負荷容量 ,  摩擦トルク

分類 (1件)： 軸受  (QB01020W)

タイトルに関連する用語 (3件)： テーパ ,  溝付き ,  軸受