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J-GLOBAL ID:202102262238679360   整理番号:21A0021261

肺高血圧症患者における2Dスペックルトラッキング心エコー法ベースの右心臓変形パラメータおよび侵襲的に評価された血行動態測定の関連【JST・京大機械翻訳】

Associations of 2D speckle tracking echocardiography-based right heart deformation parameters and invasively assessed hemodynamic measurements in patients with pulmonary hypertension
著者 (17件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1-10  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7462A  ISSN: 1476-7120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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肺高血圧症(PH)の有無の患者において,侵襲性に測定した血行動態パラメータを有する2Dスペックルトラッキング心エコー(2D STE)により評価した右心房(RA)と右心室(RV)歪パラメータの関連性を評価することを目的とした。本研究では,左および右心カテーテルによる侵襲的血行動態評価を受けた78名の全患者を分析した。標準経胸腔心エコー評価を,同じ血行動態条件下で行った。2D STEを用いてRAとRV縦歪パラメータを分析した。PHは,安静時に浸潤的に得られた平均肺動脈圧(mPAP)≧25mmHgと定義され,さらに,プレキャピラリーPH(肺毛細血管楔圧[PCWP]≦15mmHg),毛細血管後PH(PCWP>15mmHg)および併用PH(PCWP>15mmHgおよび拡張期PAPとPCWP≧7mmHg)に分けた。変数間の相関分析は,応用としてピアソンまたはスピアマンの相関係数を用いて計算した。78人の患者のうち,45人はPHを呈した。PH群内で,39人はポストキャピラリー,5人はプレおよびポストキャピラリーPHを併用し,1人はプレキャピラリーPHであった。PH患者は,有意にRA領域(PH22.0±9.2cm2,非PH17.3±10.7cm2;p=0.003)および収縮末期RV領域(PH14.7±6.1,非PH11.9±4.8cm2;p=0.022)を有した。RV中間株はPHで有意に減少した(PH-17.4±7.8,非PH:-21.6±5.5;p=0.019)。平均ピーク収縮期RA歪(RAS)と平均ピーク収縮期RV歪(RVS)は,PH患者のmPAPと有意な関連を示した(それぞれr=-0.470,p=0.001とr=0.490,p=0.001)。さらに,RV遊離壁株と同様にRV先端,中および基底の歪みは,mPAPと中程度の関連を示した。PHのない患者において,RAまたはRV歪パラメータとmPAPおよびPCWPの間に検出可能な関連はなかった。全コホートコホートにおいて,RAとRVの歪パラメータは,主に毛細血管後PHの患者において,侵襲性に評価されたmPAPとPCWPとの有意な関連を示した。これらの関連は,心筋右心機能に対するポストキャピラリーPHの影響を評価するための臨床診療において有用である可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  循環系の疾患 
引用文献 (27件):
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