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J-GLOBAL ID:202102262283151522   整理番号:21A0521565

高収量トウモロコシの栽植密度耐性と下層土耕および植栽密度増加による収量改善の根底にあるメカニズム【JST・京大機械翻訳】

Planting Density Tolerance of High-Yielding Maize and the Mechanisms Underlying Yield Improvement with Subsoiling and Increased Planting Density
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 370  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7129A  ISSN: 2073-4395  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究は栽植密度および下層土耕下の高収量春トウモロコシ品種の栽植密度耐性,穀粒収量改善能力およびメカニズムを調べた。著者らは,2つの耕うん法(35cmの土耕と15cmの伝統的回転耕うん)を用いて,5つの異なる密度(D1:60,000植物ha1,D2:75,000植物ha1,D3:90,000植物ha1,D4:105000植物ha1,およびD5:120,000植物ha1)で,高い栽植密度(それぞれ,LM33とXD20)に高または低耐性の2つの高収量春トウモロコシ品種を植えた。異なる栽植密度および耕うん方法の下の2つのトウモロコシ品種の性能を比較するために用いた応答特性は,根特性,キャノピー生理学,収量および収量構成要素を含んだ。結果は以下を示した。(1)回転耕うんの下では,栽植密度を75,000植物ha1から90,000植物ha1に増やすと,高収量春トウモロコシ品種の収量が改善した。しかし,栽植密度が90,000植物ha1を超えたとき,収量は増加,または減少さえした。サブ土壌は栽植密度を15,000植物ha1増加させ,最高収量を1080kgha11940kgha1増加させ,収量増加を11.1730.72%増加させた。(2)回転耕うんの下で,高収量春トウモロコシの根とキャノピーの機能的指数は栽植密度の増加とともに減少し,根乾物量,開花後葉の面積指数(LAI),穂葉の光透過率(LTP),底部葉LTP,および乾物蓄積の最大の減少は,すべてD2とD4の間で起こった。高耐性品種の最大低下はD3とD5の間で現れ,その程度は低耐性品種より小さかった。(3)回転耕うんと比較して,下層土耕は根乾物量,根長,および根表面積の減少を減少させた。LAIの減衰と葉で測定した相対的クロロフィル含量(SPAD);そして,後期成長段階の間,耳層と底層のLTPを改善した。XD20とLM33の開花後の個体群乾物蓄積は,それぞれ7.07%と13.18%増加した。さらに,下層土は栽植密度が増加するにつれて穀粒/穂数と1000粒重の数を有意に増加した。一方,乾燥根重量,個体群LAI,穂葉LTP,底部葉LTP,および乾物蓄積の栽植密度は,最大減少が15,000植物ha1に上昇した。高密度耐性品種における下層土耕の影響は,低密度耐性品種より顕著であった。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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トウモロコシ 
引用文献 (37件):
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