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J-GLOBAL ID:202102262366689661   整理番号:21A2091079

DNAナノ構造による酵素特性の操作【JST・京大機械翻訳】

Manipulating Enzymes Properties with DNA Nanostructures
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号: 20  ページ: 3694  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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核酸と蛋白質は生体系における生体高分子の2つの主要なクラスである。核酸は強固な分子認識特性により特性化されるが,遺伝的情報の信頼できる貯蔵と伝達に必須であり,蛋白質により示される構造の可変性と環境への適応性は,それらを理想的な機能性材料にする。DNAナノテクノロジーの主要な目標の1つと,その最初の動機は,これらの2つの世界を合理的方法で橋渡しすることである。化学的共役戦略および最新の蛋白質工学法とDNAの予想可能な塩基対則を組み合わせることで,プログラム可能な構造的特徴および興味深い機能性を有する複雑なDNA-蛋白質構造の実現が可能になった。本レビューでは,ナノメートルスケール精度を有するDNA足場に結合した1つまたは多くの酵素分子を特徴とするバイオハイブリッド構造の特別なクラスに焦点を当てた。DNAオリゴマーを蛋白質に結合するための最も重要な方法の最初の調査の後,著者らは,予測可能な空間配列においてこれらの共役体を組織化するためにこれまで採用された戦略を報告する。このレビューの主な焦点は,単一酵素と酵素複合体の結合と動力学的性質に対するそのような操作の結果,すなわち,文献で報告されている人工DNA-酵素ハイブリッドの興味深い側面,しかしながら,まだ完全には理解されておらず,その完全な理解が蛋白質科学における新しい機会への道を開くであろう。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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生物物理的研究法  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  核酸一般  ,  生物学的機能 
引用文献 (85件):
  • Seeman, N.C. Nucleic acid junctions and lattices. J. Theor. Biol. 1982, 99, 237-247.
  • Seeman, N.C. Macromolecular design, nucleic acid junctions, and crystal formation. J. Biomol. Struct. Dyn. 1985, 3, 11-34.
  • Du, S.M.; Zhang, S.; Seeman, N.C. DNA junctions, antijunctions, and mesojunctions. Biochemistry 1992, 31, 10955-10963.
  • Zheng, J. From molecular to macroscopic via the rational design of a self-assembled 3D DNA crystal. Nature 2009, 461, 74-77.
  • Zhang, D.Y.; Seelig, G. Dynamic DNA nanotechnology using strand-displacement reactions. Nat. Chem. 2011, 3, 103-113.
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