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J-GLOBAL ID:202102262432749274   整理番号:21A0449943

振動刺激による擬死からの覚醒:Tribolium種の比較

Arousal from death feigning by vibrational stimuli: comparison of Tribolium species
著者 (7件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 107-113  発行年: 2021年 
JST資料番号: L3918A  ISSN: 0289-0771  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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要約:擬死(または持続性不動状態)は効果的な対捕食者戦略である。しかし,地上での不動が長引くと寄生または捕食者に食べられるリスクが増加するため,昆虫は適切な刺激を与えて自身を覚醒させなければならない。擬死からの覚醒に及ぼす刺激強度の影響に関する研究はほとんど行われていない。Tribolium castaneumを用いた以前の研究では,擬死から覚醒させる刺激の強度に関する既存の閾値を示した。覚醒の閾値に種差があるかどうかは興味深い問題である。そこで本研究では,擬死時間の長さで人工的に選択して確立した系統である2つの近縁種,すなわちT.confusumとT.freemaniを用いて擬死からの覚醒に及ぼす刺激強度の影響を比較した。また研究の一部は,覚醒に必要な刺激の強度と擬死の継続期間との間に正の相関があるかどうかを判断するためであった。コクヌストモドキ種の間での擬死からの覚醒に必要な刺激の強さが異なる理由について論じ,そのために以前の研究のT.castaneumのデータを含めた。Copyright Japan Ethological Society 2020 Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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個生態学 
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