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J-GLOBAL ID:202102262471322366   整理番号:21A0161477

Bacillus licheniformisからのバシトラシン生産増強のための分枝鎖アミノ酸供給モジュールの系統的エンジニアリング【JST・京大機械翻訳】

Systematic engineering of branch chain amino acid supply modules for the enhanced production of bacitracin from Bacillus licheniformis
著者 (10件):
資料名:
巻: 11  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2975A  ISSN: 2214-0301  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バシトラシンは,主にBacillusにより生産される広域スペクトル環状ペプチド抗生物質であり,前駆体アミノ酸供給はその合成時に重要な役割を担っている。本研究では,バシトラシン産生のための分枝鎖アミノ酸(BCAA)供給モジュールを系統的に設計した。第1に,IleとLeuはバシトラシン合成の制限前駆体として作用し,BCAA合成経路は,フィードバック抵抗性アセト乳酸シンターゼIlvBNfbr,2-イソプロピルマラートシンテターゼLeuAfbrとBCAAアミノトランスフェラーゼYbgEの同時過剰発現により強化されることを示した。このアプローチを用いて,菌株DW-BCAA2からのバシトラシン収率は892.54U/mLであり,DW2(754.32U/mL)と比較して18.32%増加した。第2に,LeuとIle輸送に対してより高い親和性を持つBCAAパーミアーゼ,YvbWとBraBは両方ともBCAAインポータとして同定され,それらの過剰発現は細胞内BCAA蓄積とバシトラシン収率を改善した。最後に,ロイシン応答性ファミリーレギュレータ,lrpCを欠失し,最終株DW-BCAA6を生成し,Ile,LeuおよびValの細胞内濃度は,それぞれ2.26,1.90および0.72倍増加した。DW-BCAA6からのバシトラシン収率は1029.83U/mLで,36.52%の増加であり,報告された最も高いバシトラシン収率であった。同様に,酢酸,アセトインおよび2,3-ブタンジオールを含む他の副産物の濃度はすべて減少した。まとめると,バシトラシンの生産増強のための効率的戦略を考案した,そして,有望なB.licheniformis DW-BCAA6菌株をバシトラシンの工業生産のために構築した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  微生物生理一般 

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