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J-GLOBAL ID：202102262554929045   整理番号：21A0079656

同側感覚運動皮質上の頭皮脳波は片側指筋の収縮パターンを反映する【JST・京大機械翻訳】

Scalp electroencephalograms over ipsilateral sensorimotor cortex reflect contraction patterns of unilateral finger muscles

著者 (7件)： Iwama Seitaro (School of Fundamental Science and Technology, Graduate School of Keio University, Kanagawa, Japan) ,  Tsuchimoto Shohei (School of Fundamental Science and Technology, Graduate School of Keio University, Kanagawa, Japan) ,  Tsuchimoto Shohei (Center of Assistive Robotics and Rehabilitation for Longevity and Good Health, National Center for Geriatrics and Gerontology, Aichi, Japan) ,  Hayashi Masaaki (School of Fundamental Science and Technology, Graduate School of Keio University, Kanagawa, Japan) ,  Mizuguchi Nobuaki (Center of Assistive Robotics and Rehabilitation for Longevity and Good Health, National Center for Geriatrics and Gerontology, Aichi, Japan) ,  Mizuguchi Nobuaki (Department of Biosciences and informatics, Faculty of Science and Technology, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Kouhoku-ku, Yokohama, Kanagawa 223-8522, Japan) ,  Ushiba Junichi (Department of Biosciences and informatics, Faculty of Science and Technology, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Kouhoku-ku, Yokohama, Kanagawa 223-8522, Japan)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 222  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 様々な神経基質は,適応収縮およびアゴニストおよびアンタゴニスト筋の弛緩により支えられた自発的運動の開始,協調および安定化に関与する。人体のそのような柔軟で意図的な制御を達成するために,脳システムは静止状態から運動実行への移行中に広範な変調を示し,適切な関節インピーダンスを維持する。しかし,無拘束および自然条件下でそのような感覚運動制御に寄与する神経構造は,完全には特性化されていない。どの脳領域が自発的運動の生成と協調に関与するかを解明するために,著者らは,高密度頭皮脳波(EEG)から片側指筋(すなわち,伸展,屈曲,および共収縮)における収縮の緩和と3つのパターンを解読するために,生理学的に触発された2段階法を採用した。復号器は,直列に用いた2つの部分から成った。緩和と収縮の間に初めて識別した。EEGデータが収縮として識別された場合,第二段階は3つの収縮パターンの間で識別された。頭皮EEG信号から四肢内の筋肉の詳細な収縮パターンを解離する困難さにもかかわらず,復号器性能は4クラス分類において2倍,チャンスレベルより高かった。さらに,訓練された復号器の重み付き特徴は,復号性能に差別的に寄与するEEG特徴を明らかにした。第一段階では,以前の報告と一致して,加重特徴は活性化指と反対側の感覚運動皮質(SM1)周辺に局在し,一方,第2段階中のそれらは同側SM1周辺に局在していた。これらの加重特徴の遺伝子座は,片側指筋の協調が運動制御に寄与する同側SM1において異なるシグナル伝達パターンを誘発することを示唆した。重み付きEEG特徴は,脳-コンピュータインタフェースのより自然な制御と同様に,ヒト感覚運動処理のより深い理解を可能にした。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： インピーダンス ,  *脳波 ,  復号器 ,  基質 ,  ヒト ,  復号化 ,  キャラクタリゼーション ,  運動制御
準シソーラス用語： *頭皮 ,  アンタゴニスト ,  高密度 ,  *感覚運動野 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 脳波 ,  感覚運動リズム ,  感覚運動活動 ,  2段階復号化

分類 (4件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  生体計測  (EL03020C) ,  筋肉・運動系一般  (EJ10010V) ,  神経系の診断  (GN02000H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 感覚運動皮質 ,  頭皮脳波 ,  指 ,  収縮