文献

J-GLOBAL ID：202102262621951768   整理番号：21A0723823

海洋酸性化,暖化による両シカ角サンゴ幼虫の付着および幼生生存への影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of ocean acidification and warming on the larvae settlement and post-settlement survival of two reef-building corals

著者 (6件)： Sun Youfang (中国科学院南海海洋研究所熱帯海洋生物資源与生態重点実験室,广東广州 510301;中国科学院南海海洋研究所广東省応用海洋生物学重点実験室,广東广州 510301;中国科学院大学,北京 100049) ,  Jiang Lei (中国科学院南海海洋研究所熱帯海洋生物資源与生態重点実験室,广東广州 510301;中国科学院南海海洋研究所广東省応用海洋生物学重点実験室,广東广州 510301) ,  Lei Xinming (中国科学院南海海洋研究所熱帯海洋生物資源与生態重点実験室,广東广州 510301;中国科学院南海海洋研究所广東省応用海洋生物学重点実験室,广東广州 510301) ,  Zhang Yuyang (中国科学院南海海洋研究所熱帯海洋生物資源与生態重点実験室,广東广州 510301;中国科学院南海海洋研究所广東省応用海洋生物学重点実験室,广東广州 510301) ,  Yu Xiaolei (中国科学院南海海洋研究所熱帯海洋生物資源与生態重点実験室,广東广州 510301;中国科学院南海海洋研究所广東省応用海洋生物学重点実験室,广東广州 510301;中国科学院大学,北京 100049) ,  Huang Hui (中国科学院南海海洋研究所熱帯海洋生物資源与生態重点実験室,广東广州 510301;中国科学院南海海洋研究所广東省応用海洋生物学重点実験室,广東广州 510301;海南熱帯海洋生物実験站,海南三亜 572000)
資料名： Haiyang Xuebao  (Haiyang Xuebao)
巻： 42  号： 4  ページ： 96-103  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0863A  ISSN： 0253-4193  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 大気のCO2濃度の上昇は海洋酸性化と暖化を招き、造礁サンゴとサンゴ礁の生態系に影響を及ぼしている。海洋酸性化と暖化に対する初期生活史の生理学的応答を明らかにするために,温度(約28°C,約30°C)とpCO2(約570μatm)を研究した。AcroporaausteraとA.intermediaの初期の生活史に及ぼす,1300μatmと2つの相乗効果の影響を,それぞれ,2つの群,すなわち,AcroporaausteraとA.intermediaにおいて研究した。結果は,温度上昇(+約2.5°C)と酸性化(約1300μatm)が,2つのシカ角サンゴ幼虫の付着率と死亡率に有意な影響を及ぼさなかったことを示した。酸性化は単純鹿角サンゴ幼生の生存率(25.87%)を著しく低下させたが、しかし、中間鹿角サンゴ幼生の生存率に顕著に影響しなかったが、温度上昇は両鹿角サンゴの幼生生存率に顕著に影響しなかった。温度上昇(+約2.5°C)、酸性化(約1300μatm)は単純、中間鹿角サンゴ幼虫の生存と付着過程への影響は小さいが、酸化は単純鹿角サンゴの幼生生存に対する影響は暖化より高い。本論文の結果は、サンゴ補充過程が海洋酸性化と暖化に対する応答に種特異性があり、気候変化が次第に造礁サンゴの群落構造を変えることを表明した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *付着 ,  死亡率 ,  種差 ,  相乗作用 ,  *幼虫 ,  珊瑚礁 ,  気候変動 ,  生存率 ,  生態系 ,  *酸性化 ,  *昇温
準シソーラス用語： 群集構造 ,  二酸化炭素濃度 ,  造礁サンゴ ,  *海洋酸性化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 魚類  (FH02020K) ,  海水の物理的性質  (DC06020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 海洋酸性化 ,  暖化 ,  シカ ,  サンゴ ,  幼虫 ,  幼生 ,  生存