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J-GLOBAL ID：202102262631989021   整理番号：21A2346973

SPE-LC-MS法によるバレル飲料水中のビスフェノールAの定量【JST・京大機械翻訳】

Determination of bisphenol A in barreled drinking water by a SPE-LC-MS method

著者 (1件)： Hao Peng-Peng (School of Management and Engineering, Capital University of Economics and Business, Beijing, China)
資料名： Journal of Environmental Science and Health. Part A. Toxic/Hazardous Substances & Environmental Engineering  (Journal of Environmental Science and Health. Part A. Toxic/Hazardous Substances & Environmental Engineering)
巻： 55  号： 6  ページ： 697-703  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0036A  ISSN： 1093-4529  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 定量的方法を確立して,バレル飲料水中の良く知られた内分泌撹乱物質ビスフェノールA(BPA)を定量した。試料は固相抽出(SPE)によって前処理し,次に液体クロマトグラフィー-質量分析(LC-MS)によって分析した。122.9~1190.7ng L-1の濃度範囲で一連の水性標準溶液の前処理により,標準溶液を得た。線形検量線は,0.9929の相関係数(R2)でY=69.4X+2206.2であった。添加試料からの平均回収率は91.6%以上であった。相対標準偏差(n=6)は9.6%未満であった。この方法は,バレル飲料水中の7.0ngL-1BPAの検出を可能にした。市場における典型的バレル飲料水製品を検出した。その結果,52の市販試料の35がBPAを含み,最大濃度は898.7ng/Lであった。バレル飲料水中のBPAの発生は,原水の汚染,精製過程の非効率,およびバレルからのBPAの移動による可能性がある。飲用飲料水によるBPAへの成人の日常曝露は,ヨーロッパ食品安全局(EFSA)によって設定された現在のヒト許容一日摂取量(TDI)よりはるかに低い。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 質量分析 ,  原水 ,  相関係数 ,  液体クロマトグラフィー ,  ヒト ,  *飲用水 ,  ヨーロッパ ,  検量線 ,  *LC-MS分析 ,  一日摂取許容量 ,  食品安全性 ,  フェノール類
準シソーラス用語： 人体暴露 ,  相対標準偏差 ,  欧州食品安全機関 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： BPA ,  固相抽出 ,  液体クロマトグラフィー-質量分析 ,  ヒト曝露

分類 (3件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  水質調査測定一般  (SB02060X)

物質索引 (1件)： ビスフェノールA

タイトルに関連する用語 (6件)： SPE ,  LC-MS ,  バレル ,  飲料水 ,  ビスフェノールA ,  定量