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J-GLOBAL ID:202102262669644493   整理番号:21A0094883

長期結石摘出術位置による直腸癌に対するロボット手術後のクレアチンキナーゼ上昇【JST・京大機械翻訳】

Creatine kinase elevation after robotic surgery for rectal cancer due to a prolonged lithotomy position
著者 (9件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-7  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7452A  ISSN: 1471-2482  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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世界中で現在行われている直腸癌のためのロボット手術は,術後のクレアチンキナーゼレベル上昇と関連する可能性がある。本研究では,ロボット手術と腹腔鏡下手術を受ける患者間の術後合併症を比較した。方法:2016年1月~2019年2月の間に,Juntendo大学病院で直腸癌に対し根治的切除を行った66人の患者を同定した。患者を従来の腹腔鏡手術(CLS)群(n=38)とロボット支援腹腔鏡手術(RALS)群(n=28)に分け,群間で種々の臨床人口統計因子を比較した。患者の年齢と性別,外科的アプローチ(CLS/RALS),病理学的T因子,病理学的病期,術後入院期間の期間,および術後合併症は,RALS群とCLS群の間で有意差はなかった。しかし,手術時間は,CLS群(295分;p<0.001)よりRALS群(407分)において有意に長かった。特に,術後1日目のクレアチンキナーゼの血清レベルは,RALS群(525IU/L;p<0.001)よりCLS群(154IU/L)で有意に高かったが,横紋筋融解症の発生率に有意差はなかった。多変量解析は,RALS/CLS(HR6.095%CI1.3~27.5,p=0.02)および手術時間(HR15.995%CI3.79~67.4,p=0.001)が術後1日目にCK上昇の独立因子のままであることを示した。臨床的に関連する位置決め損傷と横紋筋融解症は,遠隔センター変位のため,長期および極度のTrendelenburg位置または腹壁に加えられた外力を有する患者において発生する可能性がある。したがって,クレアチンキナーゼ値は,これらの潜在的位置決め損傷の続発症をモニターするためにRALS後に測定されるべきである。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 
引用文献 (19件):
  • J Endourol; Positioning injury, Rhabdomyolysis, and serum Creatine kinase-concentration course in patients undergoing robot-assisted radical prostatectomy and extended pelvic lymph node dissection; A Mattei, GB Pierro, V Rafeld, C Konrad, J Beutler, H Danuser; 27; 1; 2013; 45-51; 10.1089/end.2012.0169; citation_id=CR1
  • Lancet.; Short-term endpoints of conventional versus laparoscopic-assisted surgery in patients with colorectal cancer (MRC CLASICC trial): multicentre, randomised controlled trial; PJ Guillou, P Quirke, H Thorpe, J Walker, DG Jayne, AMH Smith; 365; 9472; 2005; 1718-1726; 10.1016/S0140-6736(05)66545-2; citation_id=CR2
  • Anesthesiology.; Effect of various lithotomy positions on lower-extremity blood pressure; JR Halliwill, SA Hewitt, MJ Joyner, MA Warner; 89; 6; 1998; 1373-1376; 10.1097/00000542-199812000-00014; citation_id=CR3
  • Ren Fail; Rhabdomyolysis and acute renal failure in intensive care unit; R Hojs, R Ekart, A Sinkovic, T Hojs-Fabjan; 21; 6; 1999; 675-684; 10.3109/08860229909094161; citation_id=CR4
  • Surg Endosc; Learning curve for robotic-assisted laparoscopic colorectal surgery; MB Bokhari, CB Patel, DI Ramos-Valadez, M Ragupathi, EM Haas; 25; 3; 2011; 855-860; 10.1007/s00464-010-1281-x; citation_id=CR5
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