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J-GLOBAL ID：202102262776027804   整理番号：21A0185566

2-07 石炭の自然発熱機構の考察 化学構造変化

2-07 Chemical structural analysis of coal oxidized at low temperature using high-resolution solid state NMR

著者 (8件)： 畑友輝 (日本製鉄株式会社) ,  高橋貴文 (日本製鉄株式会社) ,  齋藤公児 (日本製鉄株式会社) ,  山口哲正 (一般財団法人電力中央研究所) ,  櫻木潔 (一般財団法人電力中央研究所) ,  橋本一輝 (一般財団法人電力中央研究所) ,  大高円 (一般財団法人電力中央研究所) ,  牧野尚夫 (一般財団法人電力中央研究所)
資料名： 日本エネルギー学会石炭科学会議発表論文集(Web)
巻： 57  ページ： 32-33(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1000A  ISSN： 2423-8309  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 酸化した石炭の化学構造を特性化するために,R70装置を用いて自己加熱特性の推定の前後において,2種類の石炭XとYについて固体13C NMRスペクトルを得た。石炭Xは石炭Yよりも短時間で80°Cに達した。酸化時に石炭Y中で最も生成する酸素官能基はアルデヒドとケトンであり,一方,石炭X中のそれはカルボニルであることが分かった。アルデヒドとケトンの生成,及び炭素が80°C以下で起こることを示唆した。さらに,酸化反応の種類が石炭XとYの間で異なることを示した。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *石炭 ,  *加熱 ,  *分子構造 ,  変化 ,  酸化 ,  炭素13NMR ,  加熱速度 ,  カルボキシ基 ,  アルデヒド ,  ケトン
準シソーラス用語： *化学構造 ,  官能基 ,  構造変化 ,  *自己発熱 ,  低温酸化

分類 (1件)： 石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  (YE04030T)

引用文献 (3件)：

• 1 B. B. Beamish, M. A. Barakat and J. D. St George; Thermochimica Acta, 362, 79-87 (2000).
• 2 Yoshida, T.; Nakata, Y.; Yoshida, R.; Ueda, S.; Kanda, N.; and Maekawa, Y.; Fuel, 61, 824-830 (1982)
• 3 Clemens, A. H; Matheson, T. W; Rogers, D. E.; Fuel, 70, 215-221 (1991)

タイトルに関連する用語 (3件)： 石炭 ,  発熱 ,  化学構造