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J-GLOBAL ID:202102262912769076   整理番号:21A0344169

生存大腸菌の迅速検出のための65GHz CMOS発振器を用いた近接場センサアレイ【JST・京大機械翻訳】

Near-field sensor array with 65-GHz CMOS oscillators for rapid detection of viable Escherichia coli
著者 (5件):
資料名:
巻: 176  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,相補金属-オキシド-半導体(CMOS)近接場センサアレイを用いて大腸菌の増殖をモニターした。3mm正方形に配列した1488個の統合要素の各々は,65GHzで振動する共振器を持つ。共振器の有効キャパシタンスは,共振周波数をシフトするセンサ表面の誘電特性の変化によって変化した。異なる初期濃度(OD_600=0.01,0.03および0.05)での大腸菌の増殖曲線をモニターした。OD_600=0.05の初期濁度を有する懸濁液を培地中で培養し,センサーを20分で生存大腸菌と熱処理死大腸菌の間で識別することに成功した。さらに,500μg/mLストレプトマイシンの存在下で,成長の明らかな抑制が観察された。センサーは配列要素から成り,要素の感受性分布の面積は1つの細菌のサイズよりも大きいので,各要素の出力値の変化は細菌の数と移動を反映する可能性がある。本研究は,センサー表面近くの大腸菌による媒体の変位に起因する誘電率の変化を用いて,生存可能な大腸菌の存在を迅速に確認できることを明らかにした。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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微生物検査法  ,  分析機器  ,  バイオアッセイ 

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