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J-GLOBAL ID:202102262941020042   整理番号:21A0682410

NG2に対するニューロトロフィン-3と短ヘアピンRNAのレンチウイルスベクター送達を評価するためのモデルとしてのex vivoラット切断脊髄スライス【JST・京大機械翻訳】

Ex Vivo Rat Transected Spinal Cord Slices as a Model to Assess Lentiviral Vector Delivery of Neurotrophin-3 and Short Hairpin RNA against NG2
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 54  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7145A  ISSN: 2079-7737  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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再生への脊髄の失敗は,再生軸索に対する栄養支持の欠如と,損傷後のNG2を含むコンドロイチン硫酸プロテオグリカンのような阻害因子のアップレギュレーションの両方に起因する。レンチウイルスベクター媒介遺伝子療法は,脊髄損傷(SCI)を治療するための可能な戦略である。本研究では,in vitroおよびex vivoトランセクト損傷モデルにおける神経突起伸長を増強するために,NG2(NG2 sh)に対するNeurotrophin-3(NT-3)および短ヘアピンRNAを発現するレンチウイルスベクターの効果を調べた。NT-3またはshNG2レンチウイルスで形質導入した細胞からの条件培地は,in vitroで対照群と比較して,一次後根神経節ニューロンの神経突起長の有意な増加を引き起こした。Lenti-NT-3によるex vivo有機型スライス培養(OSC)形質導入は軸索成長を促進した。Lenti-NT-3/NG2shの併用によるOSCsの形質導入は軸索成長の更なる増加につながるが,損傷部位のみの損傷部位と隣接領域内でのみ増加する。これらの知見は,レンチウイルスNT-3とNG2shの併用がNG2レベルを低下させ,SCI後のニューロン再生のためのより好ましい微小環境を提供することを示唆する。本研究はまた,OSCがグリア瘢痕と潜在的SCI治療を研究するための有用なプラットフォームであることを示唆する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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神経の基礎医学  ,  医用素材  ,  中枢神経系 
引用文献 (62件):
  • Alizadeh, A.; Dyck, S.M.; Karimi-Abdolrezaee, S. Traumatic Spinal Cord Injury: An Overview of Pathophysiology, Models and Acute Injury Mechanisms. Front. Neurol. 2019, 10, 282.
  • Lammertse, D.P. Clinical trials in spinal cord injury: Lessons learned on the path to translation. The 2011 International Spinal Cord Society Sir Ludwig Guttmann Lecture. Spinal Cord 2013, 51, 2-9.
  • Sharif-Alhoseini, M.; Khormali, M.; Rezaei, M.; Safdarian, M.; Hajighadery, A.; Khalatbari, M.M.; Safdarian, M.; Meknatkhah, S.; Rezvan, M.; Chalangari, M.; et al. Animal models of spinal cord injury: A systematic review. Spinal Cord 2017.
  • Pandamooz, S.; Nabiuni, M.; Miyan, J.; Ahmadiani, A.; Dargahi, L. Organotypic Spinal Cord Culture: A Proper Platform for the Functional Screening. Mol. Neurobiol. 2016, 53, 4659-4674.
  • Patar, A.; Dockery, P.; Howard, L.; McMahon, S. Analysis of reactive astrocytes and NG2 proteoglycan in ex vivo rat models of spinal cord injury. J. Neurosci. Methods 2019, 311, 418-425.
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