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J-GLOBAL ID：202102262980213609   整理番号：21A2899854

ヒト後内側皮質における安静時振動と交差周波数結合【JST・京大機械翻訳】

Resting oscillations and cross-frequency coupling in the human posteromedial cortex

著者 (2件)： Foster Brett L. (Laboratory of Behavioral and Cognitive Neurology, Department of Neurology and Neurological Sciences, School of Medicine, Stanford University, 300 Pasteur Drive Rm A343 Stanford, CA 94305-5235, United States) ,  Parvizi Josef (Laboratory of Behavioral and Cognitive Neurology, Department of Neurology and Neurological Sciences, School of Medicine, Stanford University, 300 Pasteur Drive Rm A343 Stanford, CA 94305-5235, United States)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 60  号： 1  ページ： 384-391  発行年： 2012年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト脳の後部半球間領域からの稀な頭蓋内記録を用いて,静止時の後内側皮質(PMC)の振動特性を調べた。PMCはデフォルトモードネットワークのコア構造であり,それは静止状態の間のより高い活動のために知られている。静止PMCスペクトルパワーはθバンド範囲(4~7Hz)でピークに達し,αバンド範囲(8~12Hz)でピークを示す後頭葉での隣接皮質部位と明確に区別できることを見出した。さらに,PMCシータ振動の位相は,静止状態の間,進行中の高ガンマ(70~180Hz)活性の振幅を変調した。この交差周波数変調の大きさは,固有機能的連結性ネットワーク(ΔΔ0.1Hz)の機能的神経イメージング研究で観察されるものに匹敵する時間スケールで変動することを示した。隣接皮質部位と比較したPMCにおける正準振動の差は解剖学的境界を横切る機能的特殊化と一致した。このような違いは,機能的に接続されたネットワーク間の別々の振動選好を反映する可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 周波数変調 ,  ネットワーク ,  ヒト ,  *皮質 ,  コア構造 ,  位相 ,  後頭葉 ,  解剖学 ,  連結性 ,  *安静
準シソーラス用語： 振動特性 ,  脳機能画像 ,  脳波検査 ,  頭蓋 ,  デフォルトモードネットワーク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 脳波検査 ,  後内側皮質 ,  シータ振動 ,  位相振幅結合 ,  デフォルトモードネットワーク

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒト ,  皮質 ,  安静 ,  差周波数